ただ幸せな恋がしたいだけ!いつの間にか自己肯定感がぐんぐん下がるNGな習慣

幸せな未来を想像したときに、大切なのは今を丁寧に生きること。たとえ、なかなか自分自身を認められなくても、がんばっているよねと声をかけてあげることで自己肯定感が高まります。自分ほめをしないで、今を丁寧に生きるどころか、どんどん間違った方向に進んでいるなら一度立ち止まる勇気を。いつの間にか自己肯定感がぐんぐん下がるNGな習慣を紹介します。

未来がない恋に時間やエネルギーをかけてしまう

知人のAさんはマッチングアプリで出会いがあり、その人とも無事に意気投合。しかし、1つだけ問題点があって彼は結婚をしない主義だったのです。

「子どもはほしいと思っているけれど、でも結婚はなぁ」と彼女の気持ちを察しておきながら、はぐらかすそうです。さらには別の女性たちとも定期的に会っているようで彼女はあくまでもそのうちの1人。

そんなことを言われまで果たして彼と付き合う必要があるのかどうかは、おそらく、彼女は冷静に判断できないのでしょう。未来がない恋に時間を割いても、あとから後悔するだけなのです。

友達よりも好きな人とのデートを優先する

予定をどのように組むかは人それぞれですが、同じタイミング、あるいは同じ時期に友達と好きな人との予定が被ったとしましょう。

常識的に考えれば先に決まった順番から予定を組むべきところですが、自己肯定感を自ら下げてしまう人は、好きな人をどんどん優先します。

友達との予定はあくまでもスキマ時間。もしくは、その好きな人と会えなくなったときに予定を組みます。本人はそういう風に考えていることを友だちに知られているとは思ってもみないでしょう。それくらいダメンズに追いかけるのに必死で周りが見えていないのです。

付き合う前から好きな人に依存傾向あり

自己肯定感が低い人は、もしかしたら自信のなさを恋愛でカバーしようとしているのかもしれません。

自分のために自分磨きを楽しんでいると言いながらも、はたから見たら、彼の影響が大きく、その人に振り向いてほしくて自分磨きを進めているのがわかります。

付き合う前から好きな人に依存しやすい人は要注意。定期的に会っているだけで心が満たされ、彼の本質を見抜けずに時間が過ぎてしまう可能性もあります。

好きな人と出会っても、あくまでも、それぞれが自立している状態で関係性を築くのが大人な恋愛なのかもしれませんね♡

自分に自信をもてずに言葉で自分の努力を否定する癖がある

自分自身を認められずに否定的な言葉で責めるときはありませんか?

たとえばデートで待ち合わせした途端に彼がせっかく「かわいいね」と言ってくれたのに「そんなことないよ、もっとかわいい人はたくさんいるよ」と自分自身を否定する癖があるなら、それは早めに卒業しておいた方が良いかも。

やはり人はキラキラしている人に魅力を感じて、あまりにも輝いているから一緒に楽しい時間を共有したいと思うはず。男女関係に限らず、友だち同士であっても同じことがいえるはずです。自信をもてなくても、せめて否定的な発言だけは控えましょう。

自己肯定感を高めたら、それだけ同じ考えや価値観をもっている人たちが吸い寄せられるように自分のもとへと集まってきます。幸せな恋がしたいなら、もう自分自身を責めないであげてくださいね。むしろプラスの言葉をたくさん投げかけて、自信を取り戻しておきましょう♡


構成・文/山口恵理香