彼は優しい人だから絶対に安心できる…そもそも、それって本当? たとえ真面目でも付き合った後に後悔することは、よく聞く話。誠実であってもどこかズレていたり、価値観の相違を感じるようなら見直す必要があります。今回は真面目でも信用したら幸せが逃げていく男性の特徴をご紹介します。
時間にルーズ
普段、真面目で優しかったとしても時間に対してあまりにもルーズすぎる人は、いずれ我慢の限界がくるかもしれません。
たしかに仕事で疲れていて寝坊したくなる事情は理解できますが、繰り返し1時間以上の遅刻をするなら、そもそも自分が確実に間に合う時間帯に設定しておけば良い話。
彼女を何度も待たせるのが当たり前になっているなら、彼はあくまでも時間だけではなく他のことに対してもルーズな部分があるのでしょう。あまりにもゆるすぎても2人が喧嘩する原因に。
お財布を忘れることが多い
たとえ意図的ではなくても、そもそも、デートをするとわかっていて財布を忘れるのはいかがでしょう? 男性がデート代を負担する、そんな価値観はすでに古くなりつつありますが、だからといって財布を忘れて良い理由にはなりません。
2人で話し合ってあくまでもデート代は彼女が負担すると合意しているならまだしも、とくに話し合いもないまま、彼が財布を忘れるたびに負担しているなら、そろそろ限界でしょう。
財布を忘れても今はスマホでいくらでもお会計できますが、それは財布を忘れて良い理由にはならないはずなのです。
自分の人生設計しか考えていない
真面目で優しくても自分の人生設計しか考えない人はいかがでしょう? たとえば「〇歳までには結婚して〇歳までには子どもを産む、〇歳までには第2子」と彼の人生設計を渡されたところで、おそらく何も嬉しくはないはず。
自分の(女性側の)意見は何も反映されておらず、これでは「僕の人生設計に君は従えば良いんだよ」と言われているのと何ら変わらない状態です。彼女にも都合や事情があります。
そういった背景をふまえずに一方的に自分の希望を押しつける人はやめておいた方が良いかもしれませんね。
仕事でデートをキャンセルするとしばらくふてくされている
仕事でデートをキャンセルすると、彼はどんな態度をとりますか?
もし何も言わずに「また今度にしようね、がんばってね」と背中を押してくれるなら彼がパートナーであっても問題ありません。
一方「なんで?」」「仕事がそんなに大事?」「また仕事でドタキャンするの?」と文句を並べる人は、普段、真面目で優しくても問題あり。なぜなら、彼は自分以上に彼女が出世することを望んでいない可能性が高いからです。
もし今の時点で彼と結婚しても仕事は続けていきたいと思っているなら、彼も一定の理解を示すべきでしょう。仕事を優先されたくらいで怒る人はパートナーとしては失格です。
普段は真面目で浮気の心配をする必要がないくらい信じられる人であっても、些細な瞬間に「あれ?」と感じるなら、それは間違いなく違和感の塊なのです。
そのまま付き合うかどうかは自分次第ですが、あくまでも心から信頼できる人、いざというときに心の支えになってくれる人をパートナーとして選んだほうが、より幸せな未来へとつながるでしょう♡
構成・文/山口恵理香