恋愛に対して、いつも控えめモード。心の中では伝えたいことがあっても、なかなか言葉にできなかったり、ほんとうは納得していないのに無理やり笑ったり…。控えめさんに似合う人って、そもそもどんな人? 相性が良い人の特徴をご紹介します。
「なんでも良い」ではなく
自分の意見を伝えてくれる
自分が控えめさんタイプなら、できれば彼はリードしてくれるタイプが理想的では? とはいってもガツガツと攻めるようなタイプではなく、いざとなったら本領発揮してくれる人。
旅先やデート先でも「なんでも良い」と放りなげずに一緒に考えてくれるタイプなら、たとえ自分自身が内向的であっても安心していられるはずです。すべてなにもかも彼女に任せるタイプが相手だと、おそらくこちらが精神的にきつくなってしまうでしょう。
話し合いは聞き役に回る
お付き合いがはじまれば、何度も衝突します。小さなことがきっかけだったとしても、いつの間にか本格的な話し合いがスタート。
そんなとき、彼女が控えめさんであることを十分理解している彼なら上手に話を聞き出してくれるでしょう。
「なにがモヤモヤしているの?」「よかったら気持ちを教えて」と一緒に感情的にならずにそっと聞きだしてくれます。ただ彼もずっと聞き役に回っているのではなく、自分が気持ちを伝えなければいけないときにはしっかりと前にでてくれるから、控えめさん彼女としては見ていてなおさら安心なのです。
控えめな性格で良い、
積極的になれと言わない人
彼のタイプによっては、自分の考え方がこの世の中で一番合っていると信じきっている人がいます。とくにバリバリと働いている人の中には、控えめであることを否定する人もいるでしょう。
しかし、そんな彼よりも「そのままで十分だよ」と今の自分をありのままに肯定してくれる人こそ、控えめさん女子にはおすすめのタイプです。積極的になりたいとは思いながらも、どうしても無理をすると疲れてしまう…。
言葉で説明しなくても「積極的になった方が良いよ」とは言わずに黙って見守ってくれる人が運命の人です。
空気や本音を察してくれる人
デートしているときやなにかについて話し合っているとき、きっと控えめさんは彼に対してつい「察して」「気づいて」と遠回しに自分の気持ちを伝えようとするはず。
ほんとうは心の中では別の感情を抱いているのに「大丈夫」と彼に伝えていませんか? 大丈夫ではないことに気づいてほしいのが「本音」であって「私は大丈夫だよ」はその場をうまく丸くおさめるための「建前」のはずなんです。
彼女の些細な変化に気づき「ほんとうのことを伝えて」と言える彼なら合格! 彼女が心の底からそう思っていないことに気づいてくれるなら、間違いなく目の前の人は運命の恋人でしょう。
控えめさんならではの良いところがたくさんあります。控えめだから人の気持ちを察しやすいし、敏感に反応しては心が疲れてしまうのでしょう。だからといって恋愛を諦める必要はなく、相手との相性を自分の目で見極めることが大切。一緒にいるだけで安心する、もしくは心地良いと思える彼をパートナーとして選びましょうね♡
構成・文/山口 恵理香