心が繊細な人にとって、新しい恋をはじめるのは大変なこと。できれば一度出会ったなら、そのままゴールインを目指したいはず。たとえ人よりも繊細で苦しかったり、なかなか上手に感情をコントロールできない部分があっても受け止めてほしいですよね♡ 今回は、心が繊細な人と相性が良い男性の特徴をご紹介します。
自分本位で進んでいく人ではなく、
こちら側の意見も聞いてくれる人
デートや旅先を選ぶときも、カフェでお互いの近況報告をするときも自分本位な人と付き合うのは大変です。いつも彼の話ばかり聞くのは、さすがに限界があります。
2人の将来についていつの間にか結婚することになっていて、しかも「俺は2人子どもがほしいんだよね」と、彼女側の意見を聞かずに従わせようとする人も、心が繊細な人とは相性があまりよくないかもしれません。
彼の希望通りに行動するために彼女として付き合うわけではありません。そのことをよく理解したうえで優しく寄り添ってくれる人がきっと理想的♡
感情をコントロールできなくなっても
落ち着くまで待ってくれる
心が繊細な人=全員が感情をコントロールできなくなるわけではありません。ただハードワークが続いたり、大きな仕事を抱えていたり、ふと予告もなく自分の感情がバケツから溢れかえり、涙が止まらなくなるときがあります。
そんなとき一緒になって怒る、あるいは怒鳴る人よりも泣くのを静かに待ってくれる人こそ理想の相手。なぜ泣いているのか、たとえその理由が今すぐにはわからなくても、彼女なら落ち着いたタイミングで話してくれると信じているのでしょう。
感情をコントロールできない部分も含めて理解してくれるうえに一歩先を読んで行動してくれる人がパートナーなら安心です。
ドタキャンを「わがまま」と捉えず冷静に対処する
「ドタキャン」は本来なら、わがままと捉えられる出来事なのかもしれません。しかし、心が繊細な人たちの中には実際にクリニックに通い、カウンセリングを受けながら自分の心と向き合っている人たちがたくさんいます。
直前まで「明日はきっと大丈夫」と思っていても当日になって体が鉛のように重たくなったり、あるいは、PMSと重なりどうにもこうにも外出に対する恐怖が強くなったりと、ときにはたとえ相手が好きな人であったとしてもドタキャンをすることになるかもしれません。
そのとき彼が「ドタキャン」「わがまま」と捉えずに「体調不良だから仕方ないね」と理解してくれるなら問題なし。
一方で世の中には「ドタキャン」を許さない人もなかにはいます。優しい彼をパートナーとして選び、ドタキャンをしてもすぐに理解してくれる、そんなあたたかいパートナーシップを目指しましょう。
自分とは違う考え方を持っている、ポジティブな人
人生は常に楽しいことだけが続きません。たとえば、ある日、突然家族が病気になり、みんなで協力しながら乗り越えないときもどうしてもでてきます。
病気やケガに限らず、いつもポジティブでいられるとは限りません。ときには、どこまでも落ち込んでしまい自分の力だけでは修正ができない…そんなときも多々あるでしょう。
心が繊細な人のパートナーとしてふさわしいのは、彼女が落ち込んでしまったときの立て直し方が上手な人。 熱血教師のように「がんばれ」「やればできる」とあおるのではなく、彼女の気持ちを理解して「無理はしないで」「落ち着くまで一緒にいるよ」と優しく声をかけてくれる人こそ運命の相手。きっとそんな彼なら今、抱えている悩みもポジティブな方向へと切り替えてくれます。
心が繊細な人には優しいパートナーが一番! 見た目も大切だけど、心がキレイであたたかくなければ、つらい思いをするだけです。 自分の弱さも含めて受け止めてくれる人と出会い、ぜひこれからも2人で協力し合いながら穏やかな日々を過ごしてくださいね♡
構成・文/山口 恵理香