なかなか出会いがない!将来への不安をポジティブなエネルギーに変える考え方 

たしか1年前も「今年は絶対に彼氏ができるはず」と宣言していたはずなのに…。それなりに人と交流していても、なかなか出会いがなく、いつも不安になりながら日々を過ごしていませんか?  たしかにいつになったら運命の人と出会えるのか、それだけを考えていたら前に進めなくなってしまいます。今回は将来への不安をポジティブなエネルギーに変える考え方をご紹介します。 


ひとり=孤独と思わずお休みの日も楽しむ 

ひとりの時間を孤独と思い込むのは少し危険かもしれません。むしろ、ひとりを楽しんでいる人の目はいつも輝いていて周りを巻き込むほど強大なエネルギーを放っているイメージはありませんか?  

土日に入れば街にいたるところにカップルだらけ。だからといって、おひとりさまの自分を責める必要もありません。 ひとりは孤独なんだとは思わずに、お休みの日も充実させましょう。前日から予定を立てておくのも楽しいけれど、前もってお休みの日にしたいことを書き出しておくのもおすすめです。 

いつかはきっと、自分と同じようにひとり時間を楽しむ人と出会えるはず。あまり絶望せず、過度な期待もせず、ナチュラルに過ごしていればいつかは出会えるでしょう。 

 

恋愛していない自分を責めない 

彼氏がいない状態が長く続いていると、何も事情を知らない友人たちからは「最近良い人いないの?」「彼氏はできた?」と定期的に声をかけられるようになります。 

しかし、本人からしてみたら自分に彼氏がいようといないと、それは友人には関係のないこと。そんなことを聞かれるたびに傷ついて、恋愛していない自分を責めていませんか?  

そもそもパートナーがいる人=充実している人、豊かに暮らしている人とも限りません。恋愛にもともと興味がなく仕事に生きている女性もたくさんいるし、心の性質上、誰かと暮らすのは難しいからと事実婚を選んだりと、今はライフスタイルが多様化しています。恋をしていないから充実していないと思うのは少し違うような…。 最終的に幸せになれるかどうかは自分次第なのです。彼氏がいてもいなくても自分らしく過ごせていれば、それだけで合格♡ 

 

友人や家族との時間を充実させる 

将来を案じていても、このままパートナーに出会えないままなのかは神のみぞ知る領域です。どんなに具体的に思い描いても出会わないときは出会わないし、その分、仕事上で運を引き寄せている可能性もあります。 

「今はタイミングではないのかもしれない」と思うなら、家族や友人たちとの時間を充実させましょう。自立=実家からでることと思いがちですが、今は大人になっても家族と一緒に過ごしている方はたくさんいらっしゃいます。 

自分自身が納得していれば、それも1つのライフスタイルです。両親と旅行したり、友だちと定期的に会ったり、毎日が充実していた方が出会いも引き寄せやすくなるかもしれません。 

 

仕事や趣味で明確な目標を立てて
どんどんチャレンジする
 

未来に対して不安を覚えるのは、それだけ考える時間があるから。もしそうなら、もっと忙しく過ごせばいいのです。 

考える時間がないほど、とにかく動いてみる。たとえば朝もいきなり身支度を始めるのではなく、トイレ掃除をしたり、窓を拭いたり、軽く体を動かしてから仕事を始めるのも気分がとても良くなります。 仕事や趣味も作業のようにこなすのではなく、具体的な目標を立ててチャレンジしてみるだけで、ひとりの時間が長くなってもあまりネガティブモードは発動しなくなります。 

もともと文章が好きなら、物語を書いてみる。イラストが好きなら何度も練習して副業にする。今はいくらでも好きなことを生業にできる時代ですから、ひとり時間を充実させればさせるほど毎日も豊かになっていくでしょう。 

 

 

将来が不安なのは誰もが同じ。それはパートナーがいる人も、恋人がいるがゆえに悩みがでてきます。自分の未来を明るくできるのは自分自身。将来への不安をポジティブなエネルギーへ変換するために対策を考えておきましょう!


構成・文/山口 恵理香