追いかける恋も楽しいけれど、いつかは限界がきます。できれば彼から追いかけてもらうのが、きっと恋する女の子たちにとっては理想。浮気を心配する必要もないくらい夢中になってもらえたら、彼女としてはかなり肩の力を抜けてお付き合いを楽しめます。追いかけてもらうためには少しコツが必要なんです♡
LINEは自分のペースで返信する
LINEは自分のペースを崩さず返信しましょう。 まず友だちや家族と一緒にいるときに彼からの通知がわかりやすいようにとスマートフォンをテーブルの上には置かないこと。彼を忘れる時間も必要なのです。
「あれ、そういえば」と返信を少し忘れるくらいの距離感や心の余裕を見せる必要があります。返信がくるたびにすぐに返していたら彼としては彼女を追いかける必要がありません。
少し時間を置いて返信することによって彼の方がソワソワしてきます。彼に負担をかける必要はないけれど、心配させるくらいがちょうど良い関係性なんです。
彼のためではなく自分のために自分磨きを楽しむ
勘違いしがちですが、自分磨きは彼のためにしているわけではありません。どれだけ自分磨きに投資してもそれが彼のためなら、内側から整えていることにはなりません。
本気で追いかけてきてほしいなら、他の女の子にはない唯一無二のオーラや空気を放つことが大切。
そのためには自分磨きの理由を彼として設定するのではなく、あくまでも自分の成長のために楽しんでいるという認識に切り替えましょう。自分自身が変われば恋愛も仕事も良い方向へと動きはじめます。
精神的にも経済的にも彼に依存しないよう心がける
20代で精神的にも経済的にも完璧に自立することは社会的立場上、難しいでしょう。ただだからといって彼に依存するのも自分のためにはなりません。
理想的な感覚は彼がいても、いなくても、自分らしく毎日を楽しめていること、生きていることが一番大切です。彼に執着すればするほど、おそらく彼は最終的に別の場所へと逃げたくなります。ただ放置しすぎても今度は寂しくて別の場所を求めます。
そのバランスがなかなか難しいですが、依存は断ち切って、自分の足で人生を歩んでいれば、彼との関係性も自然と進展するでしょう。
「ごめんね」「いつもありがとう」を大切に
相手が異性に限らず、たとえ家族であっても友だちであっても「いつもありがとう」と言われると心がほっこりしませんか?
日々過ごしていると他人から感謝されることはほとんどなく、仕事も予定通りこなして正解であって、多少がんばったところで上司からすごく褒められるわけではありません。
もし彼から追いかけてきてほしいなら「いつもありがとう」「ごめんね」の言葉を大切にするだけで彼もあなたとの関係性に心地良さを感じます。荷物をもってもらったなら「重かったよね、ごめんね。いつも、ありがとう」と伝えるだけで絆は深まるのです。
追いかけてきてほしいなら、2人の距離感を大切にすること。いざとなったら味方でいてあげる。でも、あくまでもお互いは自立した存在。そんな2人になれたら、将来も一緒にいられる可能性はぐんぐん高まるでしょう♡
構成・文/山口 恵理香