結婚しないと思っているくらいが良い!? 電撃結婚する女性の特徴

「一生独身かもしれない」と嘆く彼女の言葉を信じていたら、ある日、本人から「結婚することになったんだ」と告白されて…。電撃結婚の報告を受けると最初は戸惑いを隠しきれませんよね。正直まだまだ先だと勝手に思い込んでいた自分も恥ずかしくなったり。電撃結婚する女性は意外と近くにいるかも。 


「一生独身かもしれない」
と宣言するほど恋愛に執着がなかった
 

電撃結婚する女性に限って「一生独身かもしれない」と宣言する傾向がどうやらあるようです。その言葉を聞いている立場からしてみると、そんなはずはないと思っていたら本当にあっという間にパートナーを見つけ、めでたくご結婚。 

同じ独身同士、仲良くしていた分、家庭をもった以上、今まで通り誘うわけにはいきません。複雑な感情をもってしまうのもある意味当たり前なのかもしれませんね。 

彼女自身もおそらく驚いているだろうし、恋愛に対して執着がなかった分、出会ったら結婚するまでのスピードも速まった可能性があります。 

 

恋愛をしていなくても
仕事や趣味を楽しんでキラキラしている
 

恋愛をしていてキレイになるのは、もしかしたら当たり前なのかもしれません。相手のためにと磨いているうちに容姿も変わり、楽しそうに過ごしているのはよく聞く話。 

ところが、なかには彼氏がいない期間が続いていても仕事や趣味で心が満たされていてキラキラしている人がいます。本人も少なからずその自覚があり、彼氏がいなくても自分らしく過ごせている分、もしかしたら結婚はできないかもしれない、もしくはまだまだ年齢を重ねてからの他人事のように思っていたでしょう。 

ところが、恋愛から完全に離れた途端に出会いが訪れるのもたびたび耳にする話ですよね。あっという間に結婚まで決まり、報告している本人がおそらく一番現状が信じられないはずです。 

 

彼氏がいない空白期間が長かった分、
出会ったら結婚するまでが早かった
 

彼氏が途切れずにお付き合いを何度も重ねる人もいますが、ひょっとしたら電撃結婚する人の中には彼氏がいない期間が長い人もいるかもしれません。 

たとえば前回の彼と10年近く付き合って別れることになってだいぶ懲りてしまった。それからまた7~8年以上、彼氏候補もあらわなければ、デートする相手もいない、たったひとりの日々が続いていたからこそ、まるで神様がご褒美のように急に出会いが訪れるパターンもあるのです。 

ずっとひとりでつらい時期も乗り越えてきたからこそパートナーがいてくれるありがたみも余計にわかって、それがかえって結婚を決めるスピードも速くなった可能性があります。 

 

ずっと独身だったけれど仕事や趣味を通して
もともと交友関係が広かった
 

ずっと独身で過ごしてきたとはいえ、彼女の交流関係が広そうだったなら、電撃結婚に至っても何もおかしくはないはず。たとえば会社員としても働きながら、起業の準備をしているバリバリのキャリア系女子なら、必然的に人と人との交流が発生します。 

事業が軌道にのればのるほど、関わるメンバーも増え、その中から出会う確率は高まります。とくに起業準備のようにお互いが深く理解し合わなければ前に進まない関係性になると、パートナーとして意識するのは時間の問題。 

本人としては、あくまでも独身でいるつもりだったけれど、出会いを引き寄せて、あっという間に想像していなかった未来に辿り着いたのかもしれません。 

 

 

電撃結婚するのも、本人にとっては運命だったのでしょう。今「一生独身かもしれない」「ちゃんと覚悟を決めた方が良い」と思っていても、出会いはいつも突然訪れます。未来に対して不安な気持ちを抱きたくなるから「私は結婚しない!」と宣言した方が楽かもしれませんが、あえて今は自由に過ごしていた方が、長い目でみたときに幸せな未来へと辿り着けるのかもしれませんね♡


構成・文/山口 恵理香