忙しくても「彼女に会いたい」と思ったら、おそらく男性は行動するはず。なかなか会えないのは、もしかしたら忙しいというよりも彼が何かしら悩みを抱えているからかもしれません。 忙しくても彼に会いたいと思ってもらうためには、普段から優しく気遣ってあげたり、ほんの少し距離を置いたりすることが大切なんです。
LINEの返信を何度も催促しない
彼が忙しいときは、そっとしてあげるのが一番です。「どうしたの?」「大丈夫?」とメッセージを送りたくなる気持ちはわかりますが、彼は今仕事のことだけで精一杯なのでしょう。
たとえ既読がついたまま無視されても、それだけで怒る必要はありません。しばらく時間が経ったら彼から返信がきます。それまでは仕事に集中させてあげないと、彼は返信を催促されるたびに「会いたくない」と思います。
どんなときも彼が仕事に集中できる環境をつくってあげると、落ち着いたタイミングで必ず声をかけてくれるはずなんです。
仕事でドタキャンしても注意だけで怒らない
仕事が忙しいだけではなく、休日が安定していない職業の場合、急に職場から呼び出しがかかってたとえデートしていても向かわなくてはいけないときがあるでしょう。そんなとき彼としてはもちろん彼女に対して申し訳ない気持ちになります。
前日までは「明日は何をしよう?」と一緒に盛り上がっていたはずなのに当日になって急にドタキャン。彼を怒りたくなりますが、そこはあえて我慢することで彼をフォローすることにもなります。
仕事が忙しくても会ってもらえる女性はおそらく仕事でドタキャンされても注意するだけで引きずらないはず。むしろ、ひとりの時間を楽しむタイミングができてラッキーと思えるくらいでなければ、忙しい彼と付き合い続けられません。
会えない期間が続いても動じずにひとり時間を満喫している
仕事で忙しく会えない期間が続いているとしたら…あなたならどうしますか? 彼に対して「そろそろ会いたい」と言いたくなる気持ちは理解できますが、それは口に出さないだけで彼も同じです。
ただ彼は2人の将来のためにも今は仕事を頑張らなければいけないと覚悟を決めているのでしょう。忙しくても、落ち着いたときに会ってもらえる女性は、ひとり時間の過ごし方が上手です。
常に時間ができたら、これをしよう、あれもしてみようと考えているので多少会えない期間が続いても、寂しさよりも目の前のことに彼女自身も集中できるのです。
彼もしばらく会えていないのはずっと気にしているはずなので、落ち着いたらすぐに彼女の元へと走ってくるでしょう。会えない期間が続いても文句を言わずに待っていてくれる人は絶対に手放したくないはずですよ♡
寂しくてもいきなり電話をかけない
仕事で忙しいときは、誰かとLINEでやりとりをしている暇もありません。頭の中では返信していないとわかっていても、落ち着いたらと思っているうちに時間が過ぎます。返信を催促しても彼から連絡がこないときに、いきなり電話をかけていませんか?
相手にもよりますが、いきなり電話をかけられるよりも「今、電話して大丈夫?」の一言がほしいと考える人もなかにはいます。常に電話に出られる状況とは限らず、仕事の帰りでまだ電車に乗っているかもしれません。忙しい彼に追いかけてきてほしいなら、いきなり電話をかけないこと。寂しくてもそのままの感情をぶつけるのは危険です。
忙しくても彼に追いかけてきてほしいなら、普段は仕事に集中できるようにそっと距離を置くことが大切です。感情のリズムが乱れはじめても彼に対してイライラをぶつけないように気をつけることも同じくらい重要です。 彼にとってよき理解者でいられたら、きっと自分から追いかけなくても彼が他の人に盗られないようにと必死になるでしょう♡
構成・文/山口 恵理香