春は出会いと別れの季節。新生活に向けて準備をはじめるタイミングでもあります。今までは同じ環境で楽しく過ごせていても、春をきっかけに離れなければいけない人もいるでしょう。遠距離恋愛の場合は、このままお付き合いが続くかどうか不安ですよね。今回は、遠距離恋愛に向いていない男性の特徴を紹介します。
飽きっぽい傾向がある
遠距離恋愛は言うまでもなくお互いに努力することが大切です。それぞれが新たな環境に入れば今までとはまた違う人間関係が築かれます。もしかしたら、2人の関係がうまくいかなくなった瞬間に別の人から声をかけられる可能性があります。
たとえ異性からアプローチされてもお互いに誘惑を跳ねのける勢いが必要ですが、どちらかが飽きっぽい性格の場合、断ることが難しくなります。飽きっぽいうえに物事が長続きしないなら、彼は遠距離恋愛の相手としては向いていないかも。
頻繁に連絡できない
遠距離恋愛をするうえで毎日とはいわなくても定期的な連絡は必須です。いつでも会える状況なら、頻繁に連絡する必要はありませんが、遠距離恋愛の場合はお互いが不安になったときに声をかけ合い、支え合うことで厳しい状況を乗り越えられます。
物質的に距離が離れているので、今すぐ「ごめん!」とも謝れないし、会いたいと言われても会いに行けません。そんなときにLINEや電話でお互いの様子を知るだけで安心できるはず。自分だけが努力するのではなく、彼も努力してもらわないと遠距離恋愛は成立しないかもしれませんね。
自分の時間を最優先したがる
遠距離恋愛になったら、本来は彼の方が彼女を不安がらせないように努力するのが筋なのかもしれません。ところが遠距離恋愛になったことをきっかけに自分の時間を最優先したがる、あるいはその自由でいられる楽しさを覚えてしまう人がいます。
彼女に会いに行く時間がない分、新たな趣味をはじめたり、新たな仲間との出会いがあったり、彼女をフォローすることなく、どんどん自分の世界に夢中になる人がたまにいます。遠距離恋愛は、できれば自分の時間を最優先する人よりもお互いに歩み寄ろうと思ってくれる人との方が長続きするでしょう♡
定期的に会えない寂しさに耐えきれない
定期的に会えなくなっただけで彼女との別れを決める人をこれまで何人もみてきました。
お互いに別々の場所で就職し、最初は頑張ったけれど結局、新しい職場の人と付き合いはじめたり、遠距離恋愛の大変さに耐えられなくなったタイミングで別の人と関係をもったり、世の中には寂しさに耐えられない人がいます。
それだけ日常のストレスを誰かに癒してほしいのかもしれませんが、会えないだけで心が浮つくくらいなら最初から本気ではないはず。会えないだけで不安定になる人は遠距離恋愛には向いていません。
遠距離恋愛になったときに大切なのは、お互いに歩み寄ること。こちら側だけが頑張っていても、パートナーが努力しないなら長続きしません。遠距離恋愛をはじめる予定があるなら、時間があるうちに彼ともよく話し合い、これからも一緒に過ごせるようにルールや共通の目標を決めておきましょう!
構成・文/山口 恵理香