LINE返信遅くしたら追われるってホント?現代版LINEの流儀とは

好きな人とLINEでやりとりする毎日。どうしたらもう少し距離を縮められるのか試行錯誤しながらやりとりを続けている人が多いはず。そもそもLINEの返信を遅くしたら相手から追いかけてもらえるって本当? 今回はモテテクニックの噂について迫ります♡ 


返信を遅くするモテテクニックはみんな知っている 

今はあらゆる場所で情報が入ってくる時代。テレビや書籍だけではなく、インターネットからいくらでもたくさんの情報が手に入る時代です。男性全員が「返信を遅くしたら追いかけてもらえる」というテクニックを知っているわけではありませんが、おそらく以前よりも浸透しているのはたしかでしょう。 

返信を遅くしたら追いかけてもらえると思ったら、かえって距離を置かれる可能性も今はあります。ただ、毎回すぐに返すよりも多少は時間を置いた方が効果的なのかもしれません。 

 

追われるためにはLINEのやりとりより自分自身の魅力が大事

LINEがずっと続くかわからない中で返信を遅くしたら今の恋が成就すると思い込むのは危険です。もちろんLINEのやりとりも含めて、今はお互いに距離を縮める流れが一般的ですが、何より彼からみたときに自分自身に魅力があるかどうかも大切です。 

たとえばどれだけLINEの返信を遅くして相手の気を引こうとしても、どこか自信なさそうにみえたり、付き合ったら依存されそうと思える部分があれば相手は引いてしまう可能性も。LINEの返信だけにこだわって現実を見失わないようにしてくださいね。 

 

彼に執着しないためにLINEをすぐに返さないことは大切 

彼の気を引こうとするのではなく、お互いにほどよい距離感を保つためにしばらく返信を寝かせることは大切です。たとえば明日から大きな仕事がはじまるなら今は彼とLINEをするよりも仕事の準備をしたり、心身を整えたりする方を優先しなければいけません。 

彼は今の段階ではまだ恋人ではありません。寄りかかってはいけないわけではないけれど「何が何でも彼氏になってほしい」とLINEを送り続けると、それが原因となってフェードアウトされる可能性は高いです。 

 

返信を遅くしすぎてそのままフェードアウトされるケースも 

相手の気を引こうと頑張りすぎて返信を寝かせているうちに彼は関心がなくなり、あっという間にフェードアウトされるケースもあります。なかには、LINEでやりとりすること自体が面倒くさいと考える男性も意外と多いのです。 

たとえばデートするために日程調整をすることまでは負担ではなくても、とくに目的もなくダラダラとやりとりするのは苦手と感じる人もいるはず。返信を遅くしたら彼に気にかけてもらえるという恋愛テクニックは、もしかしたら少しずつ古くなっているのかも。 

 

 

コロナ禍に入って今はそれぞれがひとりの時間の重要性に気づきはじめています。人間関係が閉鎖的になった分、自分と向き合う時間が増えましたよね。きっと、ひとりで過ごす日々が孤独ではなく「自由」であることにも気づいている人が多いでしょう。今、あなたが好きになっている彼もひとり時間の大切さに気づいているはず。 

現代版LINEの流儀とは、常にほどよい距離感を保ちながら、彼に固執せずナチュラルにやりとりをすること。ひとりの時間を犠牲にしてまで、LINEに固執する必要はありません。モテテクニックをたくさん使うというよりも「ご縁があれば付き合うことになるから今は流れに身を任せよう」くらいに思っていた方がうまくいくかもしれませんね♡


構成・文/山口 恵理香