イケメンなのに彼女がいない理由!あえて彼女をつくらないの?

イケメンなのに、あの人にはなぜか彼女がいない…。顔立ちも整っているし、仕事もできて毎日が充実しているのに彼女をつくる気配がない人。もしかしたら、あえて今は恋愛をしないと決めているのかもしれません。謎に包まれた彼らの本音を探ってみましょう。


恋愛よりも追いかけたい夢や目標がある

イケメン=常に彼女がいるとは限りません。もちろん彼女がいる人のほうが多いかもしれませんが、なかには自分の大切な夢を叶えたくて今はプライベートを犠牲にしている人がいます。

本人としては犠牲というよりも、自分の道をどんどん開拓したいその想いだけで今はいっぱいなのかも。「彼女いる?」と聞かれること自体も場合によっては面倒くさいと思っている可能性があります。

大切な夢や目標を追いかけている自分が彼にとっては1番自分らしい人生なのでしょう。

 

わざわざ彼女をつくらなくても
すでに心が満たされる人・モノがある

わざわざ彼女をつくらなくても、すでに心を満たしてくれる何かが、誰かがいてくれたら彼としてはこれ以上の環境はないのかもしれません。たとえば仲の良い兄弟・姉妹がいて、比較的近くに住んでいるし、家族と一緒に過ごすだけで予定はほぼいっぱいに。

経済力も安定していて、ペットもいる状態。彼女をつくるほうが面倒くさいと思っていると、彼はおそらくわざわざ特定の恋人をつくろうとは思わないでしょう。

恋愛は決してメリットだけではなく自由な部分を多少削られるデメリットもあります。彼からしてみると今の段階では自由を選んでいたいのかも。

 

恋人と過ごすよりもひとり時間が一番好き

恋人と過ごすあたたかさを今までの恋愛で学んでいるけれど、それでもひとり時間が一番好きなタイプは、もしかしたらわざわざ彼女をつくろうとはしないはずです。

恋人と一緒に過ごしている他人の姿をみていると「恋愛もいいかもしれない」と思っても、その姿はたくさんあるシーンのほんの1コマです。付き合っていればお互いの価値観がズレたり、些細なことで喧嘩したり意外と大忙しです。ひとり時間が1番好きで、なおかつ自由な日々を維持したいと思っていたら、たとえイケメンであっても恋愛モードにはならないのでしょう。

 

自由な生き方を崩したくない

イケメンなのにひとりでいるのは、きっと自由な生き方を崩したくないからです。極端な話ですが、結婚をしたらさすがに女友達と2人きりで会うことは難しくなってきます。たとえいやらしい気持ちがなく純粋に友達として会いたいと思っても、パートナーがあまり良い顔をしないなら我慢しなくてはいけません。

たくさんの人たちと交流しながら刺激的に生きていたい、自由な空間をある程度は維持したい気持ちが強いと、なかなかお付き合いは考えられないのかもしれません。

ひとりでいると寂しくなるし、切なくなるときもたくさんありますが、自由で生きていれば、その日どこで過ごそうとどの場所で働こうと、最低限のルールを守っていれば、ひとりなら許してもらえる環境です。結婚という常識よりも自由を選びたい彼にとっては、恋愛に対してあまりメリットを感じられないのでしょう。

 

イケメンなのに彼女がいないのは、彼がすでに精神的にも経済的にも自立しているから。もし今自分の好きな人が同じタイプで恋愛に対して前向きになったら、きっとパートナーにも自立を求めます。アプローチも通常以上に工夫が必要です。まずは自由を求める彼に「素敵だな」と思ってもらえるように、自分自身を内面から磨きあげることが急務ですね♡


構成・文/山口 恵理香