最初は「素敵な出会い」と思っていても、実は相手が既婚者の可能性も考えられます。年を重ねれば重ねるほど自然な流れで既婚者は増えていくはずですから、出会った時点で相手が本当にフリーかどうか見極める必要があります。
指輪の跡がついていないか確認する
ある相席居酒屋では既婚者の男性がお店に入る前に指輪を外してから店内に入るというまことしやかな噂を耳にしたことがあります。ただし、結婚指輪を外してもよくみると左手の薬指の部分に跡がついているかもしれません。結婚指輪をしていないだけでは、既婚者かどうかは特定できません。念入りに指の状態を確認することを忘れずに♡
スマートフォンを裏返したままテーブルに置くなら要注意
気になる人が既婚者の場合、すでに結婚している事実を隠そうと必死になります。たとえばカフェに入ったときにスマートフォンを裏返しのまま(通知の内容がみえないように裏返しで置く)テーブルの上に置いているなら、ちょっと怪しいかも。わざわざ画面を表にしておく必要もありませんが、通知がくるたびにドキッとしていたり、電話がかかってきて急いで外へ行ったりと彼の言動をみていて、あきらかにおかしいと思うならその直感は間違いなく当たっています。
夜から集合する機会が多い
もし彼が既婚者だったら、土日は家族を優先しなければいけません。つまりデートは平日の夜になるケースが多く、週末になると連絡さえもとれなくなることが多いようです。もし平日の夜から集合する機会が多いなら、相手の素性を少し疑ったほうが良さそうです。
あえて「今度は日曜日に会いませんか?」と提案するのもあり。土日のデートを絶対に回避しようとするなら、彼にはすでにパートナーがいるでしょう。
いきなり電話をかけると迷惑がる
お互いに正真正銘のフリーなら、いきなり電話をかけてもそこまで「迷惑!」とは思いません。彼が突然、電話をかけないでほしいと言ってくるなら、それもまた既婚者の可能性が高いです。
いきなり電話をかけられて迷惑なのは、奥さんから「誰?」と言われたときに隠しようがないからです。土日や祝日に入るたびに音信普通になるなら、たとえ本人が独身と言っていても、決定的な証拠がなく、むしろ既婚者である確率のほうが高いでしょう。
いい出会いがあっても、期待しすぎるのは自分のためになりません。本当に相手がフリーなのかあらゆる手段で確かめる必要があります。
とくに既婚者層が増えてくる20代後半以降に入ったら、新しい出会いがあったとしても少し相手を疑うくらい、慎重に距離を縮めたほうが自分を守ることにもなります。彼の様子をみていてすでに違和感を覚えているなら、その疑問を彼にきちんとぶつけましょう。
構成・文/山口 恵理香