待ち合わせはいつも夜からだし、改めて告白もされない…。まともなデートもしないし、ただカラダの関係が続いているだけ。もし彼との関係がすでに終わっているとわかっているなら、早めに卒業することが自分の未来のためです。前に進むために必要なことをご紹介します。
境界線をはっきりしない曖昧な男はお断り
告白しないままお付き合いすること自体が実は女性にとってはかなり危険です。万が一カラダの関係だけが続いて、もし妊娠してしまった場合取り返しのつかない状況に陥ります。
男性側がきちんと責任を果たしてくれるならなにも問題はありませんが、カラダの関係を続けているほどですから、そういうタイプの男性はもしかしたら逃げる可能性が高いかも。
そのときになって初めて事の重大さに気づくようでは遅いのです。境界線をはっきりしない、付き合っているかどうかもわからない態度をとる男性はこちらからお断りです。
一番大切なのは彼ではなく自分の心と体
カラダの関係を続けていると不安と同時にまだ好きな人とつながっている安心感があるのかもしれません。しかし一番大切にすべき存在は自分の心と体です。男性の心を満たすために自分の心と体があるわけではありません。
普段過ごしているとわかりませんが、周囲を見渡すと、誰も言わないだけでなかには中絶を経験している人もいます。望まれない妊娠は、誰よりも本人が傷つきます。自分の心と体を振り回すような人とこれから一緒にいても幸せになれないのは間違いないでしょう。
「もしかしたら」に期待しない
彼とカラダの関係を続けている人の中には、彼にはすでに彼女や奥さんがいて、どうしてもこちらを振り向いてほしいから関係を続けている人もいるはず。しかし、彼が本気をだして行動しないということは、それがすでに彼からの答えなんです。
口にしないだけで、大切なのは本命、もしくは家庭であって、すでにある幸せを壊してまで付き合いたいとはおそらく思っていないでしょう。「もしかしたら、彼が振り向いてくれるかもしれない」と思い続けているうちに年齢を重ねて、あとから後悔するのは自分自身です。
自分の正直な気持ちを彼に伝える
カラダの関係を終わらせたいなら、正直に自分の気持ちを伝えましょう。あくまでも自分は付き合いたいと思っていて、たまにはまともにデートがしたいし、いつも夜から待ち合わせるのは嫌だと伝えてみてください。
真剣に訴えかけても彼の言動が変わらないなら、残念ながら彼はあなたのことを一人の女性ではなく、自分の心を満たすためとしか思っていません。いつまでも自分の心を裏切り続ける彼をもう追いかける必要はないのです。
カラダの関係をいつまで続けるか、ずっと続けるのかは自分次第。自分さえ割り切っているなら続けるのも自由ですが、万が一の事態に陥ったときにおそらく誰も助けてはくれません。 本来なら防げるはずのリスクを防がないまま、実際に予測していた通りの出来事が起きたら後悔するのは他の誰でもない自分です。後悔だけはしないように、もしカラダの関係をまだ続けているならもう一度、未来について考え直しましょう。
構成・文/山口 恵理香