実はアウト! 隠れダメンズを見極めるコツ

目の前にいる彼が優しくても真面目でも、たったそれだけでは「合格」とは判定できないかも。なぜなら世の中には隠れダメンズもたくさんいるからです! 一見誠実そうな男性が実は女性に対して厳しく、束縛が激しいケースもなかにはあります。隠れダメンズに引っかからないようにおさらいをしておきましょう。 


女性が歩くスピードに合わせずいつも前を歩く 

前を歩いただけでは彼が隠れダメンズとは否定できませんが、もしデートする相手がいつも前を歩く(歩幅を合わせてくれない)なら、もしかしたら彼の心のどこかでは女性は男性の後ろを歩くもの、と昔ながらの価値観を重視しているのかも。 

女性をリードしたいという頼りがいのある面もありますが、付き合うと「俺がいないと」と亭主関白な面が見え隠れする可能性も。

男性と女性ではどうしても歩くスピードにズレが出てきます。そんなときに歩幅を合わしてくれる男性を選んだほうが、様々な場面で女性に寄り添ってくれることが多くなるでしょう。

 

会話が途切れるとすぐにスマホを取り出す 

せっかく2人でデートしているのに、もし彼がスマートフォンばかり取り出すなら、彼は目の前の大切な人よりもスマートフォンに依存してしまっているのでしょう。最悪なパターンはお付き合いする前の男女が電車で移動中に会話が途切れてしまい、彼がその空気に耐えられずひとりでスマートフォンに夢中になるパターンです。 

女性側は携帯電話を取り出していないのに、彼は会話を放棄。どんなに彼が優しくても肝心なところで隠れダメンズの気配を感じるなら、これ以上は進展させないほうが自分のためになります。 

 

SNSをみていると他の女友達とも2人きりで会っている気配がする 


今はSNSがあるから、出会ったばかりの人でもその人がどんな価値観を抱いていて、どんな趣味嗜好があるのか一目でわかります。もし彼のSNSをみているときに他の女友達とも2人きりで会っている気配があるなら、彼は隠れダメンズの可能性が高いでしょう。 

たとえば彼が新しくInstagaramを更新したとします。その写真が人気コーヒーショップの新作フラペチーノだとしたら、女友達からおそらくすぐにコメントが入るでしょう。「今度一緒に飲みに行こうよ」「また近々会おうね!」と、普段から2人きりで会っていることがわかるコメントが必ずといっていいほど入ります。女友達とのお付き合いを大切にするのは自由ですが、境界線があまりにないのは危険です。 

 

デートよりも仕事を優先すると機嫌が悪くなる 

優しくて真面目で彼女思いであっても、仕事を優先した途端に機嫌が悪くなる男性は意外と多い印象を受けます。「ごめんね、どうしても今日中に進めなければいけない仕事があって」とLINEで伝えると、しばらく未読スルーの状態になるか、あるいは既読はついているけれど返信がこない状態が続くはず。 

仕事を優先するのは社会人としては当たり前のはずなのに、彼としては「どうして?」と思っているのでしょう。しかしさすがに彼氏という立場で怒れるはずもなく、感情をおさようと必死になっているのがわかります。 

そもそも遊びを優先したわけではないから、素直に「頑張ってね」と言えば良い話。仕事を頑張る彼女のペースを乱す人も隠れダメンズといっていいでしょう。 

 

 

優しくて真面目でも、友人として長く関係を続けていくうちに「あれ?」と感じる瞬間があります。一度でも相手に対して違和感を覚えているなら、それは進んではいけないサインです。隠れダメンズに引っかからないように、相手の言動はいつも観察しておきましょう! 


構成・文/山口 恵理香 

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