【キニナルあの子】カラフルで可愛いイラストが人気♡ クレヨンアーティスト・fukoさんって?

自分の“好きなこと”を極めて輝いている人にクローズアップする、新企画「キニナルあの子」。9月の1人目は、クレヨンアーティストとして活動しているfukoさんにインタビュー! 作品のこだわりや今後の夢についてたっぷり教えてもらいました♡

 

\9月の「キニナルあの子」No.1/

まるで油絵⁉
クレヨン模写にときめく人が急増中!
fukoさんって?

● P R O F I L E ●

N a m e :  fuko
 A g e :  25
I n s t a g r a m :  @fukooo_______

油絵のようなタッチで描けるクレヨンの魅力に惹かれ、カラフルでポップなイラストを描いているクレヨンアーティスト。友人とお出かけした際に描いたイラストが好評で、いまのスタイルが確立。以降、周りの人の何気ないシーンを描き続け、最近ではウェディングのウェルカムボードを依頼されることも。個人だけでなく企業からの声もかかるなど、いまInstagramから活躍の場を広げている。

 

B A C K G R O U N D
友人とのお出かけの1シーンを描いたことが
はじまりの一歩

 

 _クレヨンでイラストを描き始めたきっかけは?

「イラストを描くこと自体は幼少期から大好きで、これまで色々なテイストのイラストを描いてきました。今は線画風のシンプルなイラストが人気だし、デジタルで描くことも流行っていますよね。でも、どこか自分らしさを出すのが難しいなと感じていて。そんななかで、ある日クレヨンが油絵のようなこってりと重みのある質感を出せるということに気づいたんです。同じ頃友人と少し派手なお洋服を着て出かけたのですが、そのときの写真を見ながらクレヨンでイラストにしてみたんですね。そうしたらそれが自分の中ですごくピタッとハマった気がしたんです。どこかレトロなのにパキっとした色みを出せるからお洋服を描くのも楽しいし、可愛い。友人にもそのイラストを見せたらすごくイイね!と言ってもらえたのも相まって、これだ!と思いました」。

_クレヨンの良さは何ですか?

「やはり最初に惹かれたクレヨンならではの質感。手軽に描けるのに油絵のようにずっしり&べたっとした重みを出せるところは気に入っています。それに色が多くてカラフルだから、描いていて楽しいんです! クレヨンの一本一本の色は限界があるけれど、重ねることでより自然な深みが出たり絶妙な色みになったり。描きながら調整が効くところも飽きない理由だと思います。あとはみんなが子供の頃に触ったことがあるからこそ、作品にもどこか懐かしさだったり楽しい気持ちだったりが上乗せされる気もしています!」。

 

 

W O R K
飾らない日常を描き起こすのが楽しい

_クレヨンアーティストとしてどんな活動をしていますか?

「基本的には“模写”という形で、写真を見てそれをイラストに起こしています。イラストは本当に趣味のひとつで、普段からお仕事終わりや時間があるときに息抜きとしてよく描いています。そうしてできた作品をInstagramに投稿していたところ、それを見てくださった方から依頼をいただくようになりました。好きなことが仕事になった瞬間ですね(笑)! 最近では友人や彼氏へのプレゼント用のイラストや、結婚式のウェルカムボードを描かせていただいたり。また、企業の方からお声がけいただいて、POPUPに作品を展示していただくこともあります」。

 


_どんな作品を中心に作っていますか?

ほとんどの作品のベースは、自分の友人たち。彼女たちの写真を見て、楽しかった思い出とか何気ないけどくすっとしてしまうような瞬間を描くのが好きです。本物のモデルさんみたいにカッコ良く決めすぎていないところも、イラストにするとさらに可愛いんですよね。下書きはしない派で、描いているうちにどんどんのめり込んでアイディアが浮かんできたり、色をその場で足してみたり。そうして気づいたら、自分でも想像以上に良い出来上がりになっていることもしばしば(笑)。自分が楽しんで描くということを大前提にやっていますし、その結果人に喜んでもらえるのがとても嬉しいです!」。

 

\斬新アイディアNo.1/

重ねる色を変えるだけでオシャレに仕上がる

「花火の絵を描くときに、カラフルな色を画用紙全体に塗って、その上をさらに黒で塗りつぶしてから花火の形に爪楊枝で削るという描き方をしたことがある人はいると思います。それと同じ方法なのですが、ベースの色と塗りつぶす色を変えてみるだけですごく印象が変わるんです。単色ずつで表現するのも面白いですよ」。

 

\斬新アイディアNo.2/

クレヨン+金箔の異素材MIXに挑戦

「着物の金色の部分を描くときに、あえてクレヨンの金色ではなくネイルで使うような金箔を置いてみたらイイ感じに! 写真では分かりにくいかもしれませんが、クレヨンとは違う質感が混ざることで表現力も上がるなという新しい発見でした。こんな風に違うものを混ぜてみることで見え方も変わってきて楽しい。これからもクレヨン×○○の方法を色々と試していきたいです!」。

 

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\マストハブアイテム/

PENCOの方眼ノート

黄色いノート/ペンコ ソフトPPノート B6  

「普段イラストを描くときに使っているのは、ペンコの5mm方眼。ふとイラストを描こうと思った時にたまたまその辺にあったのがこのノートというだけで、最初からこれに描こうと買ったものではなかったんです。でも、描いてみたら方眼のアナログな感じが出るのがまた良いというか。イラストにちょっと被って見えているのも可愛いなと思って、このノートに描きためています」。

 

 

G O A L
自分の作品を人と人が繋がるきっかけに。
人に寄り添えるイラストを描き続けたいです!

_これからの目標はありますか?

「まだまだ始めたばかりですが、個展を開きたいなと思っています! せっかくご縁があって描かせていただいた方ばかりなので、50とか100とかキリが良いところまでいったら、描かせていただいた人たちを皆さん招待したいんです。そこで、このイラストはこの方がモデルなんですよなんて他の方にも紹介したりして。そういうコミュニケーションの場にもなったら面白いだろうなと思います。他には、人々の生活に寄り添えるグッズを出したいです。私も他のアーティストさんのTシャツだとかちょっとしたグッズを部屋に飾って、癒されたり元気をもらったりしているので、私のイラストもそんな風に使ってもらえたら嬉しいなと! また、今は知り合いやSNSでお声がけしていただいた方を描いていますが、もっとコロナが落ち着いたら街で声をかけて描さえてもらったりとかもしたいです。やりたいことがたくさんですね(笑)。でも何をするにしても、今と変わらずまずは自分が楽しむことを前提に続けていけたら良いなと思います」。


構成・文/平木彩夏