鏡をみたときに、自分の目は輝いていますか? 心のどこかで自分責めを繰り返していると段々と苦しくなり、恋のチャンスも引き寄せにくくなるといわれています。まずは自己肯定感を高め、ありのままで毎日を生きることが大切。今のままでも十分キラキラしていますが、さらに輝けるように心の中を少し整理しましょう!
今日できたことを振り返る
自己肯定感を常に高めておくって、実は意外と難しいことなんですよね。毎日仕事や勉強を頑張っていればどこかのタイミングで疲れてしまい、自分らしさが分からず、迷走しがちに…。
そんなときは昨日の私より今日の私ができたことを振り返りましょう。たとえば昨日まで後回しにしていた仕事を今日はじめられたなら、それはすごく前進した証でもあります。もちろん日によっては、できなかったことしか思いつかないときもあるでしょう。
しかし、必ず人は前進しています。できなかったことを数えるのではなく、前進した部分だけを注目していれば心の状態も次第に整ってくるはずです。
落ち込んだら紙に書いて心を整える
安定的な人生を過ごせるのが一番楽で誰もが望むことですが、人生はそんなに甘くありません。ときには試練を与えられ「どうして私だけこんなにつらいんだろう」と落ち込む瞬間もでてくるはず。
ようやく乗り越えても今度は友人からひどいことを言われたり、恋人とうまくいかなくなったり、意外と忙しいですよね。もしどうしても立ち直れないときはその想いを紙に書きだし、心の浄化に努めましょう。紙は神でもあります。人間より紙のほうが、もしかしたら優しく受け止めてくれるかもしれません。
自己否定や自分責めを繰り返さない
自分では自己否定をしているつもりがなくても、日々の何気ない場面で「私なんてボロボロ」「恋愛する資格がない」と言っていたら、それは自己否定しています。たとえば持病をいくつかもっていたとしましょう。だから私には恋愛する資格がないと繰り返し思っていたら潜在意識はその通りになってしまい、理想の状態に動かせなくなってしまいます。
持病をもっていたとしても、あなたが自分らしく輝いていれば、きっとその姿に惹かれた誰かが声をかけてきてくれます。たしかに世の中には持病をもっているだけで嫌だという人もいますが、一方で優しく受け止めてくれる男性がいるのも事実です♡
たまには自分のためにご褒美を
自己肯定感を高めるためには、誰よりもコツコツと頑張っている自分自身のためにご褒美を用意してあげましょう。昔は誕生日を迎えるために新鮮な気持ちを抱いていたはずなのに20代後半、さらには30代に入ってくると少しずつ誕生日を迎えることさえも喜べなくなる人もいますね。
「私なんてどうせ歳をとるだけだし」と意固地にならずに、この1年どうにか耐えながら頑張ってきた自分にちゃんとご褒美を用意してあげないと、自己否定に繋がりかねません。
経済的な余裕がないなら、カフェで紅茶を1杯飲むだけでも十分すぎるくらいのご褒美です。ハイブランドのバッグを買うこともご褒美のひとつですが、あくまでも経済的に負荷がかかりすぎない範囲でご褒美を用意しましょう。
ありのままの自分を認めるって、ものすごく大変なこと。毎日生きていれば、自分の嫌な部分と向き合わなくてはいけません。他人と比較して落ち込む日もでてきます。それでもいつも自分らしく生きる道のりを選び続けているならそれだけで合格! 自己肯定感をもっと高めて、チャンスや幸運を引き寄せましょう♡
構成・文/山口 恵理香