夏のデートは、暑さが厳しくお互いにイライラモードに。本当は相手に対して気を遣わなければいけない場面でつい、イライラをぶつけていませんか? せっかく予定を合わせてデートしているのに、残念な気持ちになってしまいますよね。暑さが厳しい夏は、もうすぐ例年通りやってきます。彼と話し合いながら、夏デートを楽しめる工夫を考えてみましょう♡
こまめに休憩をとってイライラ回避
最近の夏の暑さはとくに厳しく、できればずっと涼しい場所にいたいというのが2人の本音でしょう。あまりにも暑くて体力を奪われイライラしやすいなら、こまめに休憩を心がけるだけでも喧嘩を防げるかもしれません。
あるいは大型の商業施設や百貨店のように炎天下の中歩くのではなく、環境が整った場所でデートするのも予防法のひとつになるでしょう。毎回のデートプランを適当に設定せず、ほんの少し工夫するだけでもイライラしなくなります。
彼の服装がラフすぎるなら事前にお願いしておく
夏のデートで意外と喧嘩になりやすい原因は彼の服装があまりにもラフすぎて、正直、一緒に歩くのも少し抵抗を感じているのでは? 人は見た目だけで判断できませんが、一応デートですから彼女としてはもう少しオシャレでいてほしいと思うかもしれません。
あまりにも毎回のデートに彼がラフな格好でくるなら、優しくお願いしてみましょう。「どうしてあんな格好でくるの?」と責めずに「せっかくのデートだから、オシャレをもう少し頑張ってほしいな」と可愛くおねだりすることで自分の気持ちが彼に届くかも♡
生理前でつらいなら隠さずに事情を伝えておく
生理周期によっては高温期を迎えた体を引きずりながらデートに向かうときもあるでしょう。涼しい環境の中過ごしていても基礎体温が高く、そんな中で炎天下の中歩いていたら、さすがに具合が悪くなってしまいます。
生理の影響で体調が悪いときは無理をしないで、彼に事情を伝えましょう。場合によっては予定通りに会わずにあえて延期をするというのも賢い選択です。なにより優先すべきは自分の体調です。彼もそれはおそらく同じ気持ちです。少しでもしんどいなら、絶対に無理はしないこと♡
暑くて何もする気が起きなくてもすべて彼任せにしない
暑さが厳しいと、ダメだとわかりながらもつい彼任せにしていませんか? たとえばカフェで休憩を終えて、次の場所に向かおうとするけれど最寄り駅がわからないし、乗り換えも調べなければいけない…。
こんなとき彼にすべてを任せたくなりますが、暑くて疲れているのは彼も同じです。すべてお任せしないで、自発的に行動しましょう。さすがに彼もすべてを任されると、イライラするはず。
夏は暑いという理由だけで喧嘩になりやすい時期です。とはいえ夏の間、ずっと会わないわけにもいかず、2人で楽しく暑い時期を乗り切れるように工夫することが大切です。暑くてしんどいのは、お互いさま。相手を想いながら行動するだけでも、夏デートならではの喧嘩も少なくなるでしょう。
構成・文/山口 恵理香