みんなに優しい男性であっても、本気で好きな女の子の前では態度を変えるはず。チャラいなんて思われたくないし、真剣に想っていることを伝えてくるでしょう。誰よりも好きだからこそ、本人は無意識でも自然と行動にでるものなんです! 男性が本気で好きな女の子には絶対にしないことをご紹介します。
本人の許可なく下の名前で呼ばない
遊び感覚で付き合っている男の子は、女の子への接し方が慣れています。もしかしたらまだ知り合って間もないのに、いきなり下の名前で呼んでいるかもしれません。一方、本気で好きな女の子には軽々しく下の名前では呼べないはずなんです。
とくに真面目な男子ほど、他の女子とは線を引くように本気で好きな人に対してはいつまでも「さん付け」で呼んで、正式にカップルになってからようやく下の名前で呼び始める人が多い印象を受けます。
いきなり電話をかけない
電話に対する価値観は人それぞれですが、相手の男性が誠実でしかも仕事ができる人の場合、いきなり好きな女の子に電話をかけたりしません。「暇~?」なんて軽々しく声をかける勇気はなかなかでてこないからです。
そもそも友人同士であっても、いきなり電話をかけるのは抵抗がありませんか? ひょっとしたら相手は今バタバタしているかもしれないし、必ずしもゆっくり話せる状態にいるとも限りません。
いきなり電話をかけてきて、しかも「今、電話していて大丈夫?」と確認さえ彼がしないなら、彼はあくまでも友人として付き合っているだけでしょう。
「家に行っていい?」は絶対に言わない
一見真面目そうに見えても友人同士として付き合っていくうちにカップルでもないのに「家に行っていい?」と言われ、ガッカリした経験はありませんか? 真面目で相手を本気で想っている男性は、おそらくそんなフレーズは口にはださないでしょう。
家に行く=深い関係になりたい、と言っているのとあまり変わりません。本気で好きだからこそ、誤解を招きたくないし、嫌われたくなくて彼は今頃必死です。もし好きな人から付き合う前に「家に行ってもいい?」と言われたら、それまでの男だったと割り切るしかありません。
他の女の子の話はしない
ちょっと軽め系の男の子の中には、好きな女の子をわざと振り向かせようとあえて他の女の子について話し、嫉妬させようとする人がいます。しかし、そもそも嫉妬させる以前に相手を傷つけていることに彼は気がついていません。
本気で好きな女の子には、誠実な男の子たちは純粋に真正面からアプローチするでしょう。つまり嫉妬させたり、わざと意地悪なことを言ったりはせずに、好きな女の子が落ち込んでいるときは励ましてあげて、心細くなったときは頼ってほしいと一生懸命伝えているはずなんです。
糸が複雑に絡み合うようなアプローチの仕方しかできないのは、おそらく彼に自信がないか、あるいは女の子に対してそれほど真面目ではないのかも…。
友達と思っている女の子にドキッとさせるようなことをしたら誤解を招きます。それは、どんなタイプの男の子でも重々承知しているでしょう。本気で好きな女の子にしか見せない表情や態度がきっとあります。好きな男の子がいるなら脈アリかどうかをしっかり見極めましょう♡
構成・文/山口 恵理香