冬に食べたくなる鍋料理! いろいろなスープの素や簡単レシピが出ている中、今回はちょっぴり変わった「一番茶ほうじ茶」を使ったご当地鍋に注目。「一番茶ほうじ茶」は、味を引きたてる効果があり、食事との飲み合わせが非常に良い飲み物であると言われています。そんな「一番茶ほうじ茶」は、実はレシピとしての活用も非常にオススメ!今回は、コンビニやスーパーで手軽にゲットできる「ほうじ茶」が、激ウマ鍋に大変身! マンネリしがちな鍋アレンジを楽しんで♡
\Let’s cooking!/
ほうじ茶ちゃんこ鍋 |
【東京都ご当地ごはん:ちゃんこ鍋】力士の鍋料理。一言でちゃんこ鍋と言っても魚介や肉類、野菜などたくさんの食材をぶつ切りにした寄せ鍋や食材ごと、出汁ごとにさまざまな種類があります。
▶材料(2人分)
・白菜……150g(ひと口大にカット)
・油揚げ……1枚(ひと口大にカット)
・ごぼう……40g(皮をこそげ落としてささがきに)
・大根……40g(いちょう切り)
・にんじん……50g(輪切り)
・しいたけ……2枚(飾包丁を入れる)
・にら……40g(4㎝幅に切る)
【A】(鶏団子)————————-
・鶏ひき肉……200g
・ねぎ……30g(みじん切り)
・すりおろし生姜……小さじ1/2
・味噌……小さじ1
・卵……1/2個
・片栗粉……大さじ1
【B】(出汁)————————-
・ほうじ茶……500ml
・昆布……1枚
・料理酒、みりん、薄口しょうゆ……各大さじ2
▶作り方
1.鍋に【B】をすべて入れ、火にかけて出汁を作ります。
2.ボウルに【A】を入れて、よく混ぜ合わせる。ひと口大に丸めて 1 の沸騰した出汁に入れて2分ほど茹でて鶏団子を作る。鶏団子を一度取り出してアクをとります。
※下茹では、後ほどしっかり煮込むので、完全に火が通ってなくてOK!
3.2 の鍋に、煮えにくいものから順番に入れ、煮込んで完成。
ほうじ茶ほうとう鍋 |
【山梨県ご当地ごはん:ほうとう】幅広の平打ちうどんとかぼちゃに加え、ねぎやしいたけなどを味噌ベースの汁で煮込んだ麺料理。
▶材料(2人分)
・中力粉……100g
・ほうじ茶……50ml
・かぼちゃ……100g(ひと口大にカット)
・にんじん……30g(半月切り)
・里芋……60g(半月切り)
・油揚げ……1/2枚(短冊切り)
・ねぎ……20g(斜め薄切り)
・しめじ……50g(石突きを除いてほぐす)
【A】(出汁)————————-
・ほうじ茶……800ml
・昆布……1枚
・出汁パック(かつお節)……2g(小さい1袋パック)
・味噌……大さじ1
▶作り方
★麺の作り方
1.ボウルに中力粉を入れ、ほうじ茶を全体に回し入れる。
2.手のひらの付け根あたりで押し込むようにして練り、ひとまとめにしていく。表面がなめらかになるまで練ったら、ラップに包んで10分間ほど置く。
3.中力粉少々(分量外)を振った平らな台の上に移し、めん棒で3~4mm ほどの厚みに伸ばす。
びょうぶだたみにして、約1cm幅に切る。
★ほうとうの作り方
1.鍋に【A】と根菜類を入れて火にかける。煮立ったら、 ほうとう麺を加えて中火で10分煮る。
2.その他具材を加えてさらに中火で2分ほど煮込み、最後に味噌を溶き入れて完成!
ほうじ茶のかしわすき焼き |
【奈良県ご当地ごはん:かしわのすき焼き】奈良県伝統の郷⼟料理。⽜⾁代わりの「かしわ(鶏⾁)」の他に、菜っぱや松茸を⼊れます。お祝いの時などに、⾷卓にのぼるごちそうです。
▶材料(2人分)
・鶏肉……200g(ひと口大にカット)
・木綿豆腐……100g(ひと口大にカット)
・白ねぎ……50g(斜め薄切り)
・春菊……50g(4㎝幅にカット)
・糸こんにゃく……50g(ひと口大に結ぶ)
・しいたけ……4個(半分にカット)
・てんさい糖……大さじ1
【A】(出汁)————————-
・酒、しょうゆ、みりん……各大さじ2
・昆布……1枚
・ほうじ茶……500ml
▶作り方
1.鍋を熱し、鶏の脂身で肉の表面をてんさい糖をからめながら焼く。
2.具材を入れ、【A】を加えて煮込んだら完成!
\今回使ったほうじ茶はコチラ!/

うまみ、香り成分が豊富な国産一番茶を100%使用したほうじ茶飲料。旨み成分であるアミノ酸は、一年で最初に摘み採る一番茶に多く含まれ、熱が加わると心地良くて甘く香ばしい「しあわせの香り」が生まれます! 無香料・無調味だから安心して飲むことができるお茶です。
レシピ提供/伊藤園
構成/大西美音