本質を見極めて!同棲に向いている彼氏と向いていない彼氏

彼氏と出会ったら、同棲をしてそのまま結婚して…。昔、描いていた未来予想図が実は現実的ではなかったということを、大人になって気がつく瞬間がやってきます。実際は同棲をすると、価値観が合わずにストレスを感じたり、忙しい状況は同じなのに、一方的に家事をしなければいけなかったりと決して楽しい時間だけが過ぎていくわけではありません。同棲に向いている彼氏と向いていない彼氏を見極めたうえで、自分の人生を次の章へと進めてまいりましょう。


同棲に向いている彼氏「仕事や勉強の話をよく聞いてくれる」

同棲は、今まで別々に暮らしていた人たちが同じ屋根の下で暮らし続ける状態です。いくら大好きな彼とはいえ、普段のデートや旅行でみているのはお互いに良いところだけ。ストレスが溜まって泣いたり、感情的に不安定になったりしている姿を彼は近くでみていません。

一緒に住んでみて初めて良いところも悪いところもすべて目の当たりにします。それでも次のステップへと進みたいと思える相手は、やはり仕事や勉強の話をよく聞いてくれる人ではないでしょうか。

とくに仕事で抱えるストレスは親しい人にしか話せません。大人になると、職場が違うと深い事情まで分からなくなるせいか、友達にも段々と話せなくなります。そんなときに同棲中の彼が真剣に話を聞いてくれたら、きっと「この人とこれからも暮らすために仕事や勉強をがんばろう」って思えるはず。

 

同棲に向いている彼氏#2「体調の小さな変化に気づく」

知り合いの女の子は生理周期による体調不良が他の人よりも激しく、生理痛も重たくて、月の半分以上は体調が万全ではない、と話していました。おそらく人によって体調の差はありますが、メンタルがいまいちだったり、なんとなく体がだるかったりする日も多いはず。

そんなときにすぐ気がついてくれて、しかも家事を一緒に進めてくれる人だとこちらとしてはかなり助かりますよね。そもそも家事を「手伝う」のではなく、お互いに働いている(忙しい)から、家事も一緒に頑張ろうねと思ってくれる人が理想的でしょう。体調の小さな変化をすぐに察知してくれるなんて、もう他人ではなく「家族」の領域です。

 

同棲に向いていない彼氏「家事は女性がするもの、と思い込んでいる」

先日、友人と電話で話していたら、彼女がいきなり愚痴をこぼしはじめました。彼女はコロナ禍の中、なんと同棲を始めたのです。しかも付き合って半年も経っていない中での決断ででした。

ところが今、彼女は同棲が早かったことを毎日後悔しています。先日、彼も彼女もイライラした状態で、衝突してしまったらしく…。そのとき彼は「俺だって家事をしているじゃん!」とキレたそう。しかし彼女からしてみれば、彼は気分が向いたときだけ手伝っているだけでしかもゴミをだすか、洗いものをするかのどちらかだけ。

一緒に暮らしてみて、彼が「家事は女性がするもの」と思い込んでいると分かり、今は前にも後ろにも進めない状態だと話していました。

今は女性もバリバリに働く時代。お互いに忙しいなら家事は協力的に進めないと、女性側だけが負担を抱えることになります。もちろん話し合ったうえでどちらかがすべて担当するのも、それはそれでひとつのパートナーシップのかたちですが、できれば同棲をするパートナーには家事を一緒に担当してほしいですよね。

 

同棲に向いていない彼氏#2「同棲のその先を考えようとしない」

別の友人は彼氏と暮らしはじめて一年以上が経過しています。ところがいつになっても、二人は同棲したまま。「そろそろ結婚の話がでてくるんじゃない?」と聞いても、彼女は苦笑いするだけでそれ以上は何も言わなくなります。

おそらく彼は同棲の時点で大満足しているのでしょう。正式なかたちをとらなくても家事は彼女がしてくれて、でも責任は負わなくていい、ともしかしたら思っているのかもしれません。

同棲をしたから結婚をしなければいけないわけではありません。ただ同棲のその先を考える必要はあります。結婚をするのかしないのか、子どもは考えるのかそうではないのか、二人の方向性を合わせたうえで今を過ごさないと、女性側だけが傷つく結果になりかねないのです。

同棲に向いている彼氏はおそらく「〇年経ったら結婚しよう」「今の仕事が落ち着いたら改めてこれからのことを一緒に考えよう」と、彼女が安心できるように気遣ってくれるはずなんです。

 

同棲も結婚も失敗してはいけないわけではないですし、何度でも人生は軌道修正できます。ただ彼に対して違和感を覚えながら、無理やり前に進み、最終的に傷つくのが分かっているなら、今の段階できちんと自分自身と向き合う必要があります。同棲は、お互いの人生にとって大切なイベント。しっかり二人で話し合いながら、前に進みましょう。


構成・文/山口 恵理香