今年は無理でも来年こそ! 彼氏ナシ女子が出会いを広げるために今できること

来年の恋愛運をみて、思わず本屋さんでガッツポーズ。でもよく考えてみたら去年も同じ場所で、今と変わらずひとり感動していたような…。今年は無理でも、まだまだ来年以降にチャンスはあります! 大切なのは彼氏がいないなりに出会いを広げようと努力することが大切。ほんの小さな行動が、ビッグウェーブを巻き起こすかも。


「寂しくないよ」と強がらずに友達に紹介を頼んでおく

彼氏ナシ女子の中には「私は寂しくない!」「ひとりが一番楽しい」と無理やり明るく振る舞う人がいます。本当におひとりさまを楽しめているなら問題ありません。でも実は土日に入るたびにカップルを見て「どうして私には彼氏がいないの?」と思っているのは、おひとりさまを楽しめているとは、ちょっと言いづらいかも…。

出会いを広げたいなら、友達にも紹介を頼んでおくのが一番かも。「もうそろそろ新しい恋がしたい」「いい加減彼氏がほしい!」とありのままの本音を伝えるだけでいいんです。実際に紹介してもらえるかどうかは、ご縁次第。友達から紹介してもらえたときはチャンスと思って、少しずつ距離を縮めましょう。

 

マッチングアプリを始めてみる

独身女子として過ごしていると「マッチングアプリはなかなか良いらしいよ!」というリアルな口コミが耳に入ってきませんか? インターネット上の書き込みではなく、実際に知っている人から何人も「マッチングアプリで彼氏をみつけた人がいる」と聞くと、決して悪くはない選択肢かもと、ある日、突然気づかされます。

もし早めに結婚したい、そろそろ彼氏がほしいと本気で思い始めているなら、とりあえず登録してみるのもあり。ただし、ネガティブな情報も耳に入ってくるのは事実ですから、自分の直感が働かないなら無理やり登録する必要はありません。ただひとつの選択肢として考えてみるのはいいでしょう。

 

男友達からお誘いがあれば気乗りしなくても会ってみる

男友達からお誘いがあれば、とりあえず会ってみてはいかがでしょう? どうしても生理的に無理な人とは会う必要がありませんが「好きでもなければ嫌いでもない」なら、デートしてみることで何かが変わるかもしれません。

まったく恋愛対象外だったはずなのに、一緒に一日を過ごしているうちにほっとしている自分がいるかも。「この人とは絶対にあり得ない!」と決めつけるのではなく、少しでも可能性があるなら丁寧に関係性を育むことが、最終的には次に繋がるはずです。

 

普段行かないエリアにひとり散歩も兼ねて行ってみる

今はコロナ禍で通常よりも出会う場が限られています。とくに冬になってからは再流行で、一時期よりも思うように行動できません。

そんな中で出会いを広げる方法を考えるとしたら、感染者数や状況もふまえつつ、もし外出する日があったとしたら、普段は行かないエリアにひとり散歩で行ってみるのもありかも。

たとえば知人の女性は、美術館にひとりで行き、たまたま同じ絵をずっと見ていたからと声をかけられ、デートをすることになったと話していました。別の女性も、いつもはテラスに座らないけれど、コロナ禍で気をつけなければいけないと思って、テラス席にたまたま座ったら隣の外国人さんから話しかけられたと嬉しそうに語っていました。

こういったエピソードは珍しい話ではありますが、可能性は0ではないということ。ただコロナ禍の状況も考えつつ、もし外出するタイミングがでてきたらいつもとは違う場所に行ってみましょう。

 

出会いを広げるためには、とにかく自分の頭で考えて、行動してみること。たったひとつのアイデアを行動に移しただけでは彼氏候補の人とは出会えません。もしかしたら、恋愛だけにエネルギーを注ぐというよりも、今の状況だから楽しめること、できることに思いきり集中したほうが(たとえば仕事や勉強)その先で運命的な出会いを果たせるかもしれませんね。


構成・文/山口 恵理香

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