好きな人から連絡がこなくなった。既読はついているのに返信がない。SNSを更新しているのに、まだ連絡がない。こんなとき気がついたら、イライラしていませんか? 周りの人にも八つ当たりして、そんな自分に再び落ち込む日々…。好きな人から連絡がこなくても冷静に対処するのが一番です♡ 振り回されすぎないように気をつけましょう!
今ここに集中する
好きな人から連絡がこない。そうやってイライラしているときは「今」になかなか集中できていません。少しでもバランスが恋愛に偏り始めると、すぐに仕事でミスをしたり、あるいは彼の返信をずっと待っているがゆえに大事な約束をドタキャンしたりと、決して良い方向には進まなくなってしまいます。
好きな人から連絡がこなくても、今は焦らないこと。単純に忘れているだけかもしれないし、1週間くらいは様子を見ても問題はないはずです。その間はあえて彼のことは忘れて、今やるべきことに全集中!
意識を別のことに向ける
彼から返信がない、という事実は変えられません。けれど、ずっとそのことを気にしながら過ごすのも、かなりしんどい日々です。そこでおすすめしたいのは、意識を別のことに向けてみましょう。
たとえば1時間でも2時間でも時間があるならドラマや映画を観る。物語に集中している時間は、LINEが鳴っても鳴らなくてもあまり気にならなくなります。どうしても不安なら、お部屋のお掃除を。
特に水回りをピカピカにすると、不思議なくらい心もスッキリします。「返信がない、嫌われたらどうしよう」ではなく、返信がきたらご縁があるし、ないならこのまま終わるんだろうなぁ(ご縁がなかった)と思うくらいでちょうどいいはず。
イライラしたままメッセージを送りそうになったときは一晩寝かす
感情的になるのは仕方がないけれど、そのまま自由自在に行動に移すとせっかくのチャンスが潰れてしまいます。あきらかにイライラしている(通常ではない)なら、メッセージを作ったとしても、まずは一晩寝かしてみましょう。
深夜の時間帯はどちらかというとあまりメッセージのやりとりをするには向いていない時間帯かも。たった一晩だけでもメッセージを寝かすことによって「ここまで言う必要はないかな」と、いつもの感覚を取り戻せるんです。
しばらくこなかったら自分から送ればいいと割り切る
彼から返信がこなくなっても、最終的には自分からまた送ればいいんです。ちゃんとご縁がある人ならまたやりとりを再開できるでしょう。お互いにとって友達止まりなら、自然とお互いにフェードアウトの道を進みます。
何が何でもあの人に彼氏になってほしいと意気込むのではなく、恋の神様にある程度、委ねておくのも大事なんです。つまり、彼から返信がこなくなっても一切慌てる必要はありません。不安な気持ちを抱えたまま、メッセージを送らないように気をつけてくださいね。
催促メッセージは送らない
彼が今、どんな理由でメッセージを送れないのかは本人にしか分かりません。そしてまだ彼の彼女になったわけではありませんから「どうして返事してくれないの?」と怒るのも少し違います。
くれぐれも「返信してほしい!」「なぜ連絡できないの?」とまるで彼女のようにしつこく彼を責めないであげてくださいね。きっと状況が落ち着けば、何かしら理由を伝えてくるはず。
どうしても彼がフェードアウトしそうな気配があるなら、そのときは改めて「私もちゃんと次に進みたいから、はっきりしてほしいです」とシンプルに要望を伝えれば、いずれは白か黒か結果が分かります。
好きな人から連絡がこなくても、焦らないこと。焦りは大きく空回りする原因になります。「ご縁があれば最後まで必ず残る」と今は言い聞かせながら、彼からの返信を疲れない程度に待ちましょう。基本的には神様に委ねていればいいんです。不安な気持ちのまま突っ走らないように気をつけましょう!
構成・文/山口 恵理香