男友達としてはいいけれど、彼氏としては、いまいち…。彼から何度もアプローチされると、さすがに心が揺らぎませんか? でも一度感じた違和感は拭いきれないものなんです! なぜ彼氏として考えられないのか、その理由を探ってみましょう。
自分の話しかしない人
彼は聞き上手ですか? できれば彼氏には聞き上手であってほしいと思うはず。疲れたら、自分の仕事の話を聞いてほしいし、弱っているときは悩みをちゃんと受け止めてほしいですよね。
最近知り合った彼が基本的に自分の話しかしない人でなおかつ「俺はこう思うんだよね」「ビジネスはさ~」と、俺の理論しか語らない人なら、お断りした方が良さそうです。そもそも本当に仕事や勉強ができる人は意外と自分からはアピールしないかも…。
時間や約束にルーズな人
ある男性と待ち合わせたときのことです。10分経っても連絡がこなくて、待っている立場としては何かあったのではないかとずっと心配していました。ところが彼からはただ「ごめん、遅刻!」とLINEがくるだけで、さらには財布を忘れて登場したのです。
もちろん、そんな彼を恋愛対象として見たことは一度もありませんでしたが、彼のルーズさには何度もがっかりしました。時間や約束にルーズな人は、たまに会う友達なら我慢ができても、彼氏となると話が違います。
どんなに仕事のことは守っていても、プライベートなら許してもらえると思っているなら、それは大きな間違いです!
悩みを相談しても真剣に回答してくれない人
自分の悩みを打ち明けられる人は、大人になればなるほど減っていきます。仕事や勉強、趣味などやりたいことを優先させていると、さらに相談できる場所は限られます。
彼にはできれば悩みを受け止める場所であってほしいと思うのは当たり前ですよね。しかし、中には悩みを打ち明けても「〇〇ちゃんならできるっしょ!」「大丈夫なんじゃない?」とありきたりなアドバイスしかできない人がいます。
お説教のようにアドバイスされる必要もありませんが、悩みを真剣に聞いてもらえないのは、さすがにちょっと…。
プライドが高い人
知り合いの男性は、いつも女性の前を歩きたがります。しかも怖いのは、本人は無意識なんですよね。女性と並んで歩こうとせず、いつも先を歩き、女性を後ろに歩かせるんです。
たとえ相手が女友達であっても。とても女性ファーストとは思えません。さらに仕事ができるわけではないのに、やたらと「ビジネスとは」、「デザインはね」と語りだす姿を見ると、いつも残念な姿に見えるんです。彼氏を選ぶときは、やはりどんなときも彼女ファーストでいてくれる人が理想的では?
男友達としてはいいけれど彼氏として考えられないのは、どうしても見逃せないポイントがいくつもあるからです。妥協しながら恋を始めないように気をつけましょう!
構成・文/山口 恵理香