12星座と心理テストを掛け合わせて「本当の自分」や「開運のヒント」を探る月1連載。
今月も、星座の開運パワーにちなんだ心理テストをお届けします。蟹座にちなんだ心理テストで、「人間関係を乗り切るコツ」を探ってみましょう。
Q.伝言ゲームで
「月夜に白い犬が大きなお屋敷でごちそうを食べました」
というワードを7人に回したら?
A.間違いはゼロ。正確に伝わっている
B.「白い犬」か「大きなお屋敷」が、変化している
C.「月夜」か「ごちそうを食べました」が変化している
D.もはや原型をとどめていないと思う
…この診断でわかるのは「人間関係を乗り切るコツ」です!
Aタイプ→模範
Bタイプ→放任
Cタイプ→親切
Dタイプ→先回り
↓ ↓ 詳しく解説 ↓ ↓
Aタイプ ▶模範
あなたの中には、成功するイメージがハッキリと浮かびました。ゲームですから、仮に間違ったとしてもみんなで笑って終われるはずなのに、一言一句正確に伝えることが出来ると考えるのは、普段から丁寧に物事に向き合い、クオリティの高い成果を出してきた表れです。身近な人とも信頼で結ばれ、助け合える関係なのでしょう。
つまり、現在の人間関係は、ほぼ円満。乗り切らなくてはいけない障害はなさそうです。さらに親しさを増していくには、相手の真似をするのがオススメです。すぐに試してみたり、同じやり方をやってみるなど、相手を模範とすることで、より距離が縮まるでしょう。お揃いのグッズを持つのも、絆を強化します。
Bタイプ ▶放任
想像の中であなたの伝言ゲームは、人から人へと言葉を繋いでいくうちに細かいディテールが変化してしまったようです。これは、連想の自由度を表します。「いつ」と「どうした」はしっかりと伝わったのに、「誰が」、「どこで」は、重要視されていません。つまり、あなたを取り巻く人間関係は、のびやかで創造的なのです。
人との交流の中で、「みんな、自由過ぎる」、「ワガママ」と感じたことはありませんか? 意見をまとめ、足並みを揃えるのは大変ですが、それぞれが自分のペースで動けるのは、風通し良く、個性を発揮出来ているということ。全部合わせるのではなく、無理なく合う部分だけ合わせていきましょう。きっと、良い関係が長続きします。
Cタイプ ▶親切
伝言メッセージの中で、「いつ」、「どうした」が変化しました。これは日常の中でも、しばしば起こる展開だと感じませんか? 時間を勘違いしていた、遅刻した、結局どうなったのかがよくわからない、相談をしたのに報告を忘れるなど、あるあるなのでは? つまり今、あなたは少々、手が掛かる相手に囲まれているのです。
リマインドメッセージを送る、フォローやサポートに回るなど、お世話を心掛けていくと良いでしょう。あいまいなことをそのままにしないで、整理しながら付き合うのもオススメです。「こういう理解で良いのですか?」と、しっかり確認していけば、二度手間、つじつま合わせに苦労せずに、人と付き合えるようになるはず。
Dタイプ ▶先回り
伝えたはずのメッセージの内容が、オールリセットされて答え合わせとなるのは、伝言ゲームとしては、最高に盛り上がります。誰が最初に間違えたのか、どこで意訳されてしまったのか、プロセスを探るだけで楽しいものです。でも、これがリアルなやりとりだと、笑い事では済まないことに。でも、あなたは、覚悟しているのです。
良くも悪くも、他人に期待をしていないあなた。人を介すると物事は曲解されて、正しく伝わりにくいと肌で知っているのです。思いがけない変化やハプニングを楽しんでしまうのが良さそう。また、どうしてもやらなければいけないことは、一人でも先に済ませておくと良いでしょう。書面や音声に残すのも、トラブルには有効です。
いかがでしたか?
来月は、獅子座のフィールドへ。お月様に関係するロマンチックな星座です。次回もお楽しみに!
診断・文/章月綾乃
イラスト/ココノエ