“洗濯王子”がレクチャー! 自宅でできる、“オシャレ着”洗濯の基本 −春の衣替え編−

だんだんと暖かくなってきて、そろそろ冬物→春物に衣替えをしている人も多いのでは? 今回は、いつもの洗濯にちょっとの“ひと手間”を加えるだけでできる洗濯の基本と、衣替えをする際のコツをご紹介します。ワンシーズン頑張ってくれたお洋服たちを来シーズンに向けてキレイにキープしておきましょう♡

今回教えてくれるのは…
“洗濯王子”こと洗濯家の中村祐一さん

今回洗濯の基本を教えていただく中村祐一さんは、「洗濯家」の肩書きをもち、数多くのメディアやセミナーでも活躍しています。今回は、2018年に地元の長野県に構えた「Sentaku Atelier」にお邪魔して、衣替え前にやっておくことを実践しながら教えていだきました。

中村さんは、「洗濯家」の肩書きをもち数多くのメディアやセミナーでも活躍しています。今回は、衣替え前にやっておくことを実践を交えて教えていだきました。

洗濯の基本

洗濯の基本的な手順は次の7つ。

①下洗い ②洗い ③すすぎ ④加工(柔軟剤やノリ加工など) ⑤脱水 ⑥乾燥 ⑦仕上げ

手洗いでも洗濯機を使う場合でも変わらない基本です。これにプラスして、お洋服についている「洗濯表示タグ」を参考に、素材にあった洗濯のレシピを作っていくことが大切なんだとか。

一番左の「おけ」(=家庭洗濯)のマークがチェックポイント。
一番左の「おけ」(=家庭洗濯)のマークがチェックポイント。

「基本的には、洗濯表示と素材を見てから洗い方を決めます。洗濯表示の一番左に表記されているように、おけの表示に×がついているものは自宅で洗うとトラブルになりやすい衣類なので、クリーニングに出すのがオススメ! ただ、素材の個性を把握していれば自宅で洗うことも可能です。またオシャレ着は一着ずつ洗濯するのが良いですよ。色落ちや縮み具合をを伺いながら手洗いしてみましょう」。(中村さん)
洗濯の際には次の3つの心がけを理解しておくのが大切だとか。

【洗濯時に心がけること】

  • 洗濯の工程を把握すること
  • 洗濯表示を見て素材に合わせた洗濯をすること
  • 難しいものはクリーニング店に任せること

冬物衣類の衣替えのポイント

「お洋服をしまう前に洗う」という基本はもちろん、冬物衣類に使われがちな素材のポイントをご紹介します。

ポイント1. ダウンの首元や手首の汗シミは歯ブラシの背でケア

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ダウンなどのアウターは、首元や襟、手首などに汚れがたまりがち。液体洗剤を直接つけて、汚れを浮かせます。ゴシゴシと擦らずに、歯ブラシの背の面を使って馴染ませましょう。

ポイント2. ダウンやセーターは「中間脱水」を活用

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ダウンやセーターなど、水をたっぷり吸収するような素材については、洗濯の基本的な手順、「①下洗い、②洗い、③すすぎ」の工程のうちの②と③の間にする「中間脱水」がオススメ。なかなか洗剤成分が抜けない際に、一度脱水を入れることで絞りやすくなり、工程が楽に行えるのだとか。

 


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