【憧れの職業密着】オシャレ女子が注目! “ネイリスト”のお仕事

様々な職業のお仕事内容にクローズアップして、“なりたい自分”のヒントをもらう連載企画第8回目。今回は、“ネイリスト”をピックアップ。virth+LIMの山口真智子さんに、ネイリストのお仕事について魅力ややりがいなどたっぷり聞いてきました!


ネイリスト・山口真智子さん

【 Profile 】

Name:山口真智子
Age:31歳
Salon:virth+LIM
Period:8年目 (※1)


もの作りが好きで、高校ではデザイン全般を学び、その後ジュエリーの専門学校に入学。卒業後は、バイトのかたわら職業訓練制度を利用してネイルを学び、ネイリストを目指す。LIM入社後、virth+LIMのオープニングスタッフとして携わり、今年ネイリスト歴8年目となる。お客様一人ひとりの雰囲気に合わせた淡いトーンで作るニュアンスアートが得意。

(※1)ネイリスト歴は2020年2月時点

 

“ネイリスト”ってどんなお仕事?

—ネイリストのお仕事とは…?
「ネイリストはお客様のネイルをデザインするのがメインのお仕事です。サロンではお客様をお迎えして、最初にカウンセリングを行います。どんなデザインにしたいのか要望や好みを聞きながら、アイデアを提案したり一緒に考えたりして決めています。予約が入っていない時間には、新しいデザインを考えてサンプルになるネイルチップを作ったり、作ったデザインをSNSで発信したりもしています。Instagramを見て来店してくださる方も多いので、SNSで新しいデザインを発信するのも大事なお仕事なんです♡」。

 

専門学校を卒業後に一念発起!
憧れのネイリストの道へ。

—ネイリストになろうと思ったきっかけは何ですか?
「小学生のときに<将来の夢>をテーマにした絵を描くじゃないですか。それで、ネイリストとして働いている自分を描いたのが最初です。でもその絵を描いたこともネイリストになる夢もすっかり忘れて、ジュエリーの専門学校へ進んだのですが、仕事にするのは違うなと。その後もやりたいことはたくさんあるけれど、何をしたらいいか分からないという感じで色々模索していたんですよね…。そんな中でお世話になったスタイリストさんをきっかけに、LIMのことを知ったんです。調べてみたらネイルもやっていると分かって可愛いなって思いました。そこからブログなどでネイルをチェックしたり、自分でもやってみているうちにネイルへの興味が強くなって。タイミング良くLIMでのネイリストの募集を見つけて…今に至ります(笑)」。

—ネイリストになるためにどんなことをしましたか
「きちんと基礎から勉強したいという気持ちが強くなって、職業訓練の制度を使ってネイルの学校に通いました。週5日のカリキュラムで3か月間、実技と座学でしっかり学びました! でも個人的には入社後のレッスンの方が大変でしたね…。私はここvirth+LIMのオープニングスタッフなのですが、入社してからオープンまで時間が迫っていたので、4か月弱の短期間で色々と学ばなければいけなくって。課題のデザインの難易度は上がるし、施術のタイムも気にしないといけないし、覚えることが多くて、あの時は本当に頑張ったと思います!」。

ネイリストになるために必要な資格はありますか?
「今現在はネイリストになるのに資格は必要ありません。ただ就職先によっては検定の階級が評価されることもあるので、検定を受けている方は多いと思います」。

 

目の前でお客様の喜んだ顔が見られるのは
ネイリストの特権。

—ネイリストのお仕事の魅力は何だと思いますか?
「色々な趣味や職種の方と出会えるのはこのお仕事の魅力の1つかなと思います。ネイルをしに来てくれるのはもちろんなのですが、おしゃべりに来る感覚で来てくださる方もいるので楽しいですね。ネイルという形で、ブライダルや成人式といったお客様の特別な日に携われるのも嬉しいな。それから、お客様に目の前で喜んでもらえるのもネイリストの特権かなと思います。物を作るお仕事って自分で店頭に立つこともあるけれど、基本的には誰がその商品を買ってくれてるか分からないじゃないですか。でもネイリストはお客様と直接関わりますし、物理的に距離が近いので本当に目の前で喜んだ姿を見ることができるので、嬉しいですね」。

お客様と接する上で普段から意識していることはありますか?
「一対一でお客様と向き合うお仕事なので、親しみやすさや話しやすさは常に意識しています。私もそうなのですが、距離が近い分初めてのお客様だと余計に緊張される方もいらっしゃるので、お互いにリラックスできるようになるべく明るく接するようにしています」。

「ディスプレイも常に可愛くしています。ここが可愛いと自分のテンションも上がるので気分によって色々と変えて楽しんでいますよ」。

 

感性を生かして
自己表現をしたい人は向いている。

—お仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
「ネイル業界も日々変化していて、デザインのトレンドもどんどん新しくなるんですよね。そういうのをきちんとキャッチして、次はどんなのにしようかなって新しいデザインを生み出すのは楽しさでもありやりがいでもあります。ネイルって本当に身近なものを何でも使えるので、街中やお店で、これ使えそうだなというアイデアや道具を見つけては日々試していますよ」。

「この作品も、マスキングテープの柄の一部を耳にして動物を作ってみました。こんな感じで何でもネイルに使えちゃうんです♡」。

逆に大変なことはありますか?
「手先は器用な方だし、細かい作業も好きなのですが、私はどちらかというとゆっくり作業するタイプ。でもお客様一人ひとりにかけられる時間は決まっているので、ある程度のスピードも必要で。施術は丁寧にしてきちんと一人ひとりに満足していただきたいので、そのバランスが難しいですね(笑)」。

山口さんが思う、ネイリストに向いている人は?
「ネイルは細かい作業なので手先が器用だと良いですよね。あとは、自己表現したい人かな。最初はお客様の要望に沿ってデザインを作っていくのでなかなか自分の思う通りにはできないかもしれませんが、リピーターの方ができてくるとデザインをお任せしていただくことも多くなるんです。そうなるとどんどん提案したり新しいデザインを作ったりできるので、何かしら表現したい人は向いていると思います♡」。

 

夢を叶えるのに、遅いことはない。
やりたいと思った時に始めれば良い。

ー今後の夢はなんですか?
「ワクワクするようなデザインを作っていきたいな。ずっと同じデザインだとマンネリ化しちゃうし、お客様も楽しくないと思うので。常にアンテナを張ってどんどん新しいデザインを生み出していきたいですね」。

ー将来を考える読者へ向けてメッセージをお願いします
「私はやりたいことが多くて、なのに何をしたらいいか分からなくてモヤモヤしていた時期もありました。でもいつの間にか分かってきたというか。目の前にあることとか、興味があることをちょっとずつでいいからやっていくことで、気付くことがあると思います。だから無駄なことはないと思って、どんどんやりたいことをやってみたらいいんじゃないかな」。

 

【撮影協力】
virth+LIM
住所:東京都港区南青山3-7-16 キラキラビル2F、
3F
営業時間 :11:00-21:00(毎週月曜日休み)
※月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休み。

 

撮影/渡邉まり子
構成・文/平木彩夏