【憧れの職業密着】話題のお仕事♡ “ヨガインストラクター”の魅力って?

様々な職業のお仕事内容にクローズアップして、“なりたい自分”のヒントをもらう連載企画第7回目。今回は、“ヨガインストラクター”をピックアップ。ホットヨガスタジオ LAVAの山下沙由里さんに、ヨガインストラクターのお仕事やその楽しさについてたっぷり聞いてきました!


ヨガインストラクター・山下沙由里さん

【 P r o f i l e 】

N a m e : 山下沙由里
A g e  : 38歳
P e r i o d :10年目 (※1)


4年制大学を卒業後、新卒で銀行に就職。その後、好きだったヨガを仕事にしたいとLAVAに中途入社し、ヨガインストラクターの道へ。出産・産休を経験した後、マタニティクラスの立ち上げに携わり、現在は産休中や復職前の社員向けイベントを企画する。また自身もマタニティクラスを担当するなど、LAVAで働くママインストラクターを牽引する存在に。

(※1)ヨガインストラクター歴は2020年1月時点

 

“ヨガインストラクター”ってどんなお仕事?

—ヨガインストラクターのお仕事とは…?
「ヨガのレッスンだけでなく、スタジオのお掃除や、照明・音響などスタジオの環境管理、フロントでの手続きなど店舗運営に関わる全ての業務を行います。私はマタニティヨガという妊婦さん向けのクラスも担当しているので、特に健康状態には気を遣っています。今ご妊娠何週目なのかとか、当日や前回のレッスンでの体調も事前にチェックします。さらにレッスン前にもお声がけするなど、メンタル面も含めてお客様により安心して過ごしていただけるように準備しています
」。

 

趣味だったヨガに救われた!
初心者からヨガインストラクターへ。

ヨガインストラクターになろうと思ったきっかけは何ですか?
「もともと大学生の頃から趣味でヨガをしていたんです。お仕事にしようと思ったきっかけのひとつは、前職のデスクワークで痛めた首がヨガで改善されたことですね。その経験から、もっと健康を大切にしたいなという気持ちと、ヨガの良さを他の人にも知って欲しいという気持ちが強くなりました。何よりヨガをしている時間が楽しくて! 正社員として働けることと、入社後の研修がしっかりあるので未経験でもOKという点に惹かれてLAVAへの転職を決めました!」。

研修ではどんなことを学ぶのですか?
「LAVAの新人研修は入社から数か月間あります。その研修中に、レッスンでの声の出し方や正しいポーズの取り方といった実技的なことから、ヨガをする上で必要な体・筋肉の構造について学ぶ解剖学等の勉強、そして店舗業務まで本当に様々なことを学びました。初心者からのスタートだったので、想像以上に覚えることが多くあり大変でしたが、ヨガインストラクターとしてデビューするために頑張りました! 研修がしっかりしていて、会社の全面的なサポートがあったからこそ安心して取り組めたんだと思います」。

ヨガインストラクターになるのに必要な資格はありますか?
「必須ではありませんが、全米ヨガアライアンスのRYT200という国際的な資格を取得しているインストラクターは多いですね。短期間の海外留学などで取得される方もいらっしゃいますが、LAVAでは会社の制度として無償で取得できるのも魅力のひとつです!」。

 

レッスンを通してできる、
お客様の人生をより良くするためのサポートが楽しい。

お仕事をされる中でやりがいや楽しさを感じるのはどんなときですか?
「妊娠中に通ってくださっていた方が産後に戻ってきてくださるなど、リピートしていただるのはやはり嬉しいですね。レッスンを通して体の変化を実感していただけたのかなって思える瞬間ですし、ささやかながらその方の人生のサポートをできているのかなって。レッスンの後にお客様から『楽しかった』とか『また来ます!』といった感想をいただけるのは、やりがいでもあり楽しみでもあります。お客様や、一人ひとりの健康状態は日々違うので大変さもありますが、それも含めて自分の学びになりますし成長に繋がると思っています」。

逆に仕事について悩んだり、大変さを感じるときは?
「ヨガには、ここまで出来たら完成というゴールがないので、常に学び続けていく必要があることでしょうか。解剖学などの勉強も、最初は専門用語が多くて苦手でした。でも、ヨガインストラクターは学んだことをすぐにアウトプットできるのが良いところ。今では勉強で得た知識をレッスンでお客様のために活かすことができているという実感があるので、勉強も楽しいんですよ」。

ヨガインストラクターは、お客様を幸せにできるお仕事。
一対一の関係性を大切にしたい。

ヨガインストラクターとして普段の生活から意識していることはありますか?
「ホスピタリティです。お客様に居心地良く過ごしていただきたいので、どんな気持ちでいらっしゃるのか、どんな風に接すれば安心できるかといったことを常にお客様目線で考えるようにしています。当日来てくださるお客様の情報をレッスン前に確認するのも、お客様とのコミュニケーションを大切にしたいからなんです。お子様連れのレッスンの際には、お子様のお名前まで欠かさずチェックしてお声がけをし、関係性を深めています」。

社会人として働くうえで大切にしていることは何ですか?
「人に敬意を持って接することです。LAVAは中途入社の方も多く、年下の先輩がいれば年上の後輩もいて年齢って関係ないなと。自分のスキルと経験を持ってしっかりお仕事をされている方ばかりなので、誰に対しても尊敬の念を持って接するということは大事だなと感じます」。

山下さんが考える、ヨガインストラクターになるのに大切なことや向いている人は?
「お客様を幸せにしたい人が向いていると思います! 教科書で学んだことだけではなく、自分が体験したことや感じたことをお客様に伝え、その方の人生を幸せにできるのがヨガインストラクターのお仕事であり、魅力だと思います」。

 

夢を叶えるのに、遅いことはない。
やりたいと思った時に始めれば良い。

ー今後の夢はなんですか?
「ヨガスタジオに来れない人でも気軽にヨガができる環境ができたらいいなと思っています。LAVAでは企業や保育施設といった外部に出張ヨガに行くプロジェクトが始動しているんです。海外では保育園等でもヨガがカリキュラムに含まれているところがあって、呼吸法などを通して自分が落ち着ける方法を幼少期から学んでいるそうです。緊張している時や怒っている時に適した呼吸法やポーズを知っておくだけで自分をコントロールできるので、幸福感を得やすかったり、集中力が高まって学力や会社の業績が上がったりという効果もあるんですよ。そういうヨガの効果をもっと日本でも日常的に広めていけたらいいなと思っています。
そのためにもマタニティヨガや親子ヨガも含めて、もっと色々なところにLAVAとしてヨガを広めていきたいです!」。

ー将来を考える読者へ向けてメッセージをお願いします
「私の場合はヨガでしたが、何かを始めるのに遅いということはないと感じています。もっと早くにやっておけば良かったなという気持ちはありますが、私も転職をしたのは28歳くらいの時ですし、やろうと思えばいつからでも学べます! なので、何かやりたいと思ったらその時に行動に移していくということをぜひ大切にしていただきたいですね」。

 

【撮影協力】
「ホットヨガスタジオ LAVA

 

 

 

撮影/渡邉まり子
構成・文/平木彩夏