12/22は冬至。一年で昼が最も短く、夜が最も長い日。昔から、この日にはかぼちゃやこんにゃくを食べたり、柚子湯に入る風習があります。
今回は、冬至に食べると風邪を引かないと言われているかぼちゃを使ったレシピをご紹介。
薬膳的に見てもかぼちゃはエネルギーを補い、消化を整えてくれるので、忙しかったり、風邪を引きやすいこの時季には是非食べて頂きたい食材のひとつです。
体ポカポカ かぼちゃのカレースープ
◇食材の効能◇
*かぼちゃ・・体を温めて、エネルギーを補い、消化を整える
*玉ねぎ・・体を温めて、巡りを良くする
*しめじ・・血を補う、便通を良くする
*にんにく・・お腹の中から温めて、寒さによる冷えを防ぐ
*生姜・・お腹の中から温める
*くるみ・・体を温めて、肺と腎を補う 腸を潤す
材料
<4人分>
かぼちゃ 150g
玉ねぎ 100g
しめじ 50g
生姜 1片
にんにく 1片
くるみ 20g
*カレー粉 小さじ1
*コンソメ 小さじ1
*白味噌 小さじ2
*砂糖 小さじ1/2
*塩 少々
作り方
- 生姜とにんにくはみじん切り、かぼちゃは一口大、玉ねぎは薄切り、しめじは小房に分ける
- くるみはから炒りして粗みじん切りにしておく
- 鍋に油、生姜にんにくを入れて炒め、香りが出るまで炒める
- 玉ねぎ、しめじ、かぼちゃを加え、しんなりするまで炒めたら、カレー粉を加えて馴染ませる
- 水とコンソメを入れて、具材が柔らかくなるまで煮込む
- 具材が柔らかくなったら、白味噌、砂糖、塩を入れて味を整える
- 器に盛って、上から2のくるみをかけて出来上がり
写真・構成・文/宮本春奈
■宮本 春奈
薬膳教室「enna kitchen」主宰
薬膳フードデザイナー
熊本にて薬膳料理教室やイベント、資格講座を開催。
普段の生活に気軽に取り入れられる薬膳を提案しています。
HP: https://ennakitchen.amebaownd.com
instagram: @ennakitchen_haruna