「フォーマットは好きだけど、見た目がちょっと…」「サイズだけがちょっと大きいな…」というように、自分の中でヒットする手帳って意外と見つかりづらいですよね。そんなときにおすすめなのが白紙のノートを手帳にアレンジしてしまう方法。今回は、カスタマイズ手帳の作り方と、その応用編をご紹介します。
カスタマイズ手帳の作り方って?
必要なのはお気に入りのノートとペンだけ。作り方に決まりはありません。
手帳といえば、カレンダーページやウィークリーページがあるものが一般的ですが、そのページ、毎年使ってますか?
もし「手帳を買うけど、あまりカレンダーページって使わないな…」という人がいるとしたら、それはあなたにとって必要ないということ。思い切って、カレンダーページを作らず、あなたがよく使用するページを参考にフォーマットを記入すればOK!
具体的にどんなのがあるの?おすすめの使い方をご紹介!
そうはいっても、例がないと作りづらい…という方は、ぜひ「バレットジャーナル」と検索してみてください。バレットジャーナルとは、海外を中心に流行っている自分流の手帳のこと。もともとは、箇条書きで自分の今日するべきこと、明日にまわすことなどを記すノート術として始まったのですが、近年ではInstagramなどを中心にオリジナリティあふれる自己流のコンテンツを作成する人が増えています。
1. ハビットトラッカー
中でも、多くの人が作成しているコンテンツの1つがハビットトラッカー。これは自分が習慣化したいことを「できた、できない」によって色を塗っていくページ。毎日寝る前に色を塗るのが楽しくなって、気づけば直したいと思っていた習慣を変えることができるのです。手帳女子の中では、ダイエットや後回しにしがちな家事などを習慣化するために記している人が多い印象です。
2. 読みたい本リスト
「この本読みたい!」そう思っても、次に本屋さんに行った頃には忘れている…そんな方におすすめなのが読みたい本リスト。蛍光ペンで書いた四角をチェックボックスに見立てて、読んだらチェックしていくのも楽しいですよ。
ここから転じて、欲しいコスメリストや、やってみたいことリストを作成するのもおすすめです。
3. スタディプランナーでTO DOリストを作成
近年、中高生を中心に人気の「スタディプランナー」をご存知ですか? スタディプランナーとは、今日やるべき勉強と、実際に勉強したことを記すノート。多くは3か月単位や1年単位などで発売されており、受験や資格取得のために使われているのですが、実はオリジナル手帳にも最適のフォーマットなんです。
というのも、TO DOや、1日のログ、一言日記などをを1ページで記入できるから。「自分流に日付に縛られず管理していきたい。でも、ノートに1から書くのはめんどくさい」という人は、ぜひお気に入りのフォーマットを利用して見てはいかがでしょうか?
4. 自由自在に抜き差しできるシステム手帳を活用する!
ルーズリーフのように抜き差しが自由なシステム手帳。今、そのシステム手帳が再びブームとなっているのはご存知ですか?
システム手帳の魅力は、なんといっても必要な分だけ使えるということ。極端な話、手帳の重さが嫌だという方は、1年分のカレンダーを持ち歩かず、前後2週間分のウィークリーページとカレンダーページ以外はお家でお留守番させる、ということもできるのです。
♡ログ用リフィル♡
さらに最近ではログ用のリフィルを活用している人が多いのも、再ブームの秘密。携帯写真を簡単にプリントできるコンパクトプリンターと一緒に、旅の記録をつけたり、カフェ巡りのメモを残してもいいですね♡
♡メモページ×クリアポケットで家計簿にも♡
また、メモページとクリアポケットを併用し、家計簿として使っている人も増加。「家計簿をつけたいけど、買って続いた試しがない」。そんな方は、家計簿リフィルやノートページと併用しながら、クリアポケットにたまったレシートを記録してみてはいかがでしょうか。リーズナブルに始めることができるのでおすすめですよ◎
今回は、手作り手帳のページ例をご紹介しました。しかし、システム手帳の魅力は、その名の通り、オリジナルを手作りできること。ぜひ、自分の使い勝手がいいように作成してみてくださいね♪
企画・文・構成/於ありさ
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