お腹の調子を整える!かぶのポタージュのレシピ 〜自分でできるかんたん薬膳生活〜

女の子のための薬膳連載vol.4。 病院に行くほどではないけれど、日々感じる身体の不調。
忙しいから・・ずっとこうだから・・と何となく見過ごしていませんか?そんな日々感じる不調をかんたん薬膳生活で整えてみましょう。

薬膳のベース 中医学のマメ知識

「薬膳」とは、今の自分の体質や季節の特性を考慮して選んだ食材や生薬を使って作った料理のことです。
そのベースとなる中医学(中国伝統医学)には様々な特徴があります。

今日はその特徴のひとつ、体を作る「気血水」についてお話します。

「気」・・私たちが生きていく上でベースとなるエネルギーのこと。 新陳代謝を促し、汗をコントロールしてくれます。また体を病気から守ってくれる働きもあります。 「血」・・血液のこと。全身に栄養を運び、体を潤す働きがあります。 そして精神を落ち着かせてくれるのも血の役目です。 「水」・・血液以外の体の中にある水分、汗や涙、唾液などが水です。 体を潤し、体温調整を行ってくれます。また体に溜まった老廃物を出してくれる働きもあります。 このように「気血水」はそれぞれ違う物質ですが、それぞれが協力し私たちの生命活動を維持してくれています。 そしてこれらは毎日の食事から作られているのです。


今日のかんたん薬膳 〜これから旬のかぶを使った かぶのポタージュ〜

[かぶの特徴] 1. 冷えが原因の腹痛、消化不良や胃もたれを改善 2. 整腸作用があり、便秘改善にも効果的 3. 疲労回復や風邪の予防 4. 体を温めてくれる 【かぶのポタージュの作り方】


[作り方](4人分) 材料 ・かぶ 小3 ・りんご 1/2個 ・玉ねぎ 1/2個 ・白葱 10cm程度 ・アーモンド 20g ・水 400cc ・オリーブオイル 大さじ1 ・塩 小さじ1/2 ① 玉ねぎはスライスし、かぶとりんごは皮を剥いてスライスする ② 鍋にオリーブオイルを入れて、1をしんなりするまで炒めたら水を加え、アーモンドも入れて具材が柔らかくなるまで煮る ③ 具材が柔らかくなったら火を止め、ブレンダーもしくはミキサーにかけ鍋に戻す ④ 温まったら塩で味を整えて器に盛り、お好みでパセリとピンクペッパーを入れて出来上がり Point ・りんごやアーモンドも同じように腸の働きを整えてくれる食材です。 ・かぶは温の性質を持っているので、お腹の中からしっかり温めてくれます。 年末になり外食も多いこの時期は、食べ過ぎや飲み過ぎでお腹の調子や消化不良を起こしがち。 そんな時はやさしい味のかぶのポタージュでからだを整えてくださいね。


文・構成・写真/建部春奈