<8月のヨガ②>痩せやすい体づくり ~心と体のデトックスポーズ〜

女の子のための薬膳連載vol.39。
食事と運動、両方の視点からの不調改善をご提案。
病院に行くほどではないけれど、日々感じる身体の不調。忙しいから・・ずっとこうだから・・と何となく見過ごしていませんか?
そんな日々感じる不調を薬膳とヨガで整えましょう。

心と体のデトックスは痩せる体につながる

8月のテーマは「痩せやすい体づくり」

心と体のデトックスとは・・ まず、心のデトックスとは日々の疲れやストレスから解放されること。疲れやストレスが溜まると食欲が増し、暴飲暴食につながります。 またストレスは睡眠にも影響を及ぼします。睡眠不足の人は満腹感が得られにくく、食べ過ぎてしまう傾向にあると言われています。よって気持ちを落ち着かせ、食欲や睡眠を規則正しく行うことは、痩せやすい体につながるのです。 そして体のデトックスは、体に余分なものを溜め込まないこと。 内臓の働きを整えて老廃物を排出しやすくすること、便秘にならないようお通じを良くすることなどです。 しっかりと体を動かすだけでなく、軽い運動と食事によって心と体をデトックスすることも痩せやすい体づくりには大切なことです。


今日のかんたんヨガのポーズ 〜痩せやすい体づくり 心と体のデトックスポーズ〜

まずは姿勢と呼吸を整えて

ヨガのポーズを行う前にあぐらの姿勢を作り呼吸を行います。 上から頭を引っ張られるようなイメージで背筋を伸ばし、あごは軽く引いて、肩の力を抜き、手は膝の上に軽く添えましょう。


手のひらは、上向き、下向きお好きな方で構いません。 姿勢が整ったら、瞼を閉じ、ご自身の呼吸にだけ意識を向けて自然な呼吸を行いましょう。1〜2分程度行います。 *ヨガの呼吸は全て鼻から吸って、鼻から吐く呼吸になります。


安楽座のポーズ 〜精神を落ち着かせる〜

その他の効果・・姿勢が整う

上記の姿勢と呼吸を整えるポーズから。 そのまま呼吸を続けながら、好きなだけキープしてみましょう。 ★Point・・何も考えずに頭の中を空っぽにする     どうしても何か考えてしまう場合は、呼吸に意識を向けてみましょう


次は、胸に手をあてて、鎖骨を開いてみましょう。 より呼吸が楽になるのを感じながら、そのまま30秒キープ。


次は両手を頭の上で組んだら手のひらを天井に向け、息を吸いながら体側を伸ばす。 一度ぐーっと伸びたら・・・


吐く息で両手を解放してサイドに開きながら、ゆっくりと下ろしていく。


★Point・・胸の開きを感じながら下ろす


手を下ろしたら脱力して、自然な呼吸に戻す。


合掌ねじりのポーズ 〜体のデトックス(消化と排泄を促進)〜

その他の効果・・お尻とお腹の引き締め

まずはマットの上で四つん這いを作る。 手は、肩の下に手首が来るようにセット。 足は骨盤の下に膝がくるようにセットし、腰幅程度に開く。 足の甲はねかせておく。


一度息を吸って、吐きながら右足を手と手の間に入れる。


吸いながら上体を起こし


胸の前で合掌したら、上体を右にねじる。


一度息を吸って、吐きながら左の肘を右の膝に絡ませる。 ここで呼吸を続けながら30秒キープ。 ★Point・・背中はまっすぐのままお腹を引き上げて、胸も開く


さらに余裕があれば、左の膝を引き上げて膝を伸ばす。 同じように呼吸を続けながら30秒キープする。 吐く息で上体を前に戻し、両手をマットにつけたら


四つん這いに戻り、反対側も同じように行う。


心と体のバランスを保つヨガ

ヨガは心と体、両方のバランスを整えてくれます。

基本、私たちの体は全て繋がっています。よって、どちらかだけバランスを崩してしまうということはなく、どちらかが不調をきたすと必ず両方のバランスを崩してしまうのです。 そのためにも普段の生活の中で、体にとって余分なものは溜め込まないこと、日々の疲れやストレスも日々上手に発散することが大切です。 しかし、ストレス発散に毎日たくさんの時間を要するのは難しいと思います。 テレビを見ながら、夜寝る前、朝5分だけ早起きをする・・・ まずは、その少しの時間だけでもヨガを取り入れるだけでも変化は現れると思います。


私も毎日少しでもヨガをする時間を作るようにしていますが、どうしても時間を取れない時は寝る前に目をつぶって、気持ちを落ち着かせることだけの時も。 それだけでも気持ちが落ち着き、疲れやストレスがスーッと抜けていきます。 心と体のバランスを保ち心地よい毎日を過ごすため、少しだけでもヨガを取り入れてみましょう。


文・構成/建部春奈
写真/河邊有実莉