20代を過ぎたら、もう子どもではなく大人。
成人になった瞬間から、たとえ学生であっても大人としての意識が必要に。
社会人デビューしてもなお、学生気分から抜け出せず、周りから厳しい視線を注がれている女子たちが、たくさんいます。
そろそろピーターパンを卒業しないと、永遠にお子ちゃま!
今回は、大人になっても学生気分が抜けない女性の特徴をご紹介します。
会社での様子もインスタにアップしちゃう
最近は企業もSNSに力を入れる時代です。会社員として働きながらも、フリーのようにSNSで仕事をしている人もいます。しかし、職場にいる間は仕事を最優先するのが社会人としての常識です。 スキマ時間でSNSをチェックしている時間があるなら、目の前の仕事を終わらせるのが先です。 「先輩たちは、同じことをしても怒られないのに?」と思ったそこのあなた。もしかしたら先輩たちはプライベートとしてチェックしているわけではなく、仕事上必要な情報を集めているだけかもしれません。 そもそも先輩と若手とではキャリアの長さが違います。新人だからこそ、SNSマナーを守らないと上に引き上げてはもらえません。 会社の様子をInstagramにアップする人もいますが、会社的に許されないのであれば、今すぐ慎むこと。 誰かから指摘する前に、もうやめてくださいね。
「私たち親友だよね」とアピールする
30歳をすぎても、なぜか周りに対し「私たちは親友です」とアピールする人がいます。 よほど彼女に側にいてほしいのか、不安になりたいのかは分かりませんが、親友とは別に頻繁に会っている友人だけをさしているわけではありません。 距離はあっても、適度に付き合い、いざというときに支えられる存在なら、それは親友です。 ましてや周りに大声で宣言しなくても、お互いが分かり合えているなら、それだけで本来は十分幸せなこと。 InstagramやTwitterで親友アピールするのは自由ですが、ただ友達ごっこをしているだけなら、そろそろ大人なお付き合いにシフトしましょう。 友達に依存せず、自立している女性は、誰とでも適度な距離感を保とうとします。
時間を守れない
学生時代は遅刻や寝坊をしても許される機会が多かったはずです。しかし社会人になれば、基本的に遅刻や寝坊は許されません。最近はなぜか「電車の乗り遅れ」を理由に遅刻することを謝罪する女子が増えていますが、あれは理由ではなく、ただの言い訳。 昔のように電車の時刻を調べられないなら多少仕方ない部分もありますが、今は一分単位で設定できます。電車が遅延しても間に合う範囲で時刻を設定するのが社会人としての意識です。 プライベートでも遅刻癖があるなら、きっと仕事にも影響が出始めています。時間を守るのは、常識中の常識。守れないのは、学生時代を引きずっているからです。 大人になっても学生気分が抜けない人は、何気なくとる行動も幼くみえてしまいます。 ファッションやメイクでは、カバーできないのです。 意識から変えることで、初めて大人へと一歩近づけます。そろそろ学生時代の習慣を捨てて、社会人らしい行動と過ごし方を意識してみてください♡
文・構成/山口恵理香