一秒でも長く、彼と一緒にいたい。
彼と過ごしている時間だけは嫌なことも忘れられる…。
距離を縮めすぎても二人の関係は崩れやすくなります。大人なお付き合いにシフトしないと、ずっとべったりな関係に。
今回は、長続きする彼への尽くし方をご紹介します。
■自由時間を多めに与えてあげる
恋する女子にとって恋愛が一番癒しでもあり、大切な時間。 しかし彼との距離を縮めすぎると、どうしてもお互いにとって負担になります。自分は迷惑に思っていなくても、彼が負担を感じやすくなるのです。 たまには彼女から離れ、友達と楽しむ時間がほしい。一人で自由に旅をする時間だってほしい。彼の願いを聞かないまま、一緒に過ごすことを強制したら、恋が長続きしないのも当然です。 あくまでも彼の隣に居続けたいなら、彼にとって「欠かせない彼女」にならなければいけません。少し寂しくても、自由時間を与えてあげること。ちょっとだけ我慢すれば、二人は一緒にいれるのです。
■弱ったときは一番の味方に
基本的に普段は彼のことを放置。お互いに好きなことを追い続け、ときどき会いながら楽しい思い出をシェアする関係が一番、長続きします。ただし彼が弱ったときは、一番の味方でいてあげること。 就職活動がうまくいかない。仕事を始めたけど、馴染めずに苦戦している。そんなときは彼女として彼の不安を解消してあげてくださいね。彼もさすがに弱ったときくらいは側にいてほしい、と思っています。 「側にいる」というのは、具体的にアドバイスをすることではありません。ただ話を聞いて、感情を理解してあげるだけでいい。彼は彼女に対し、説教をしてほしいとは思っていません。その部分だけを勘違いしないように気をつけながら、弱りきった彼を支えてあげましょう。
■連絡を義務化しない
べったりのカップルが一番はじめに喧嘩することといえば、連絡の頻度についてです。付き合ったばかりの頃は、頻繁に連絡していても負担に感じません。何もかもシェアしたくなって、つい長電話までしたり……。 ところが月日が経つごとに彼は毎日、何を連絡すればいいのかネタが尽きてしまいます。そのうち彼からの連絡が滞り、彼女が不安になって怒るという結果に。交際を長続きさせたいなら、毎日の連絡を義務化しないこと。あくまでも「自分が送りたいから送っています」と割り切ることが大切です。 たとえしばらく彼から連絡が来なくても、いちいち怒らないこと。怒りたくなる気持ちは十分理解できますが、おそらく口を酸っぱくしても彼はすぐに改善しません。自分にとっての「正解」を彼に押し付けると、長続きしなくなってしまうのです。
■会っている間は二人の時間を楽しむ
彼との恋を長続きさせたいと願いながらも、デート中はスマホばかり触っている人が多いのでは? 彼と会っている間は、二人の時間を思いきり楽しむこと。SNSのチェックなんて、帰ってからでも間に合います。スマホばかり操作して彼を怒らせているなら、そろそろその癖をやめること。一回一回のデートを楽しんでいるうちに、時間もあっという間に過ぎます。 恋を長続きさせられるかどうかは、自分の振る舞い次第。 小さな積み重ねが成功を引き寄せます。彼に負担をかけているなら、少し距離を置くこと。お互いに自立した恋愛ができるように、少しずつシフトチェンジ♡
文・構成/山口恵理香