merモデルとして活躍する、NMB48・太田夢莉のアプリ版連載。コミュ障の彼女が「行かないとないもの」を探しに街へ出て、新たな発見をみなさんに紹介します。今回は大好きなユニセックスな古着屋『DYLAN』さんにお邪魔しました!
太田夢莉です。
merアプリをご覧の皆様、はじめまして! NMB48の太田夢莉(おおたゆうり)と申します。この度アプリで連載を始めさせて頂くことになりました! 連載のテーマは「行かないとないもの」です。 私は人見知りというか、あがり症というか、コミュ障というか…人と普通に話すのが苦手なので、基本は引きこもっていたいんです。でも好きな物をきっかけに出かけることで、「行かないとないもの」を見つけるという企画です! 最近は、頭の中の半数を占めていると言っても過言ではないくらい、古着が好きなんです。。 時間を見つけては古着屋さんに行っています! 見るだけのつもりで入っても、一目惚れしてしまい、お店を出る頃には必す荷物が増えてるんです(笑)。
DYLAN(ディラン)
●人気古着屋の2号店としてオープンした『DYLAN』
下北沢で人気の古着屋『ALASKA』の2号店として、2016年11月16日にオープン! 開放的な店内には、海外から買い付けた70sを中心としたユニセックスな一点物の古着が揃います。シャツやブーツカットデニムの種類が豊富なお店です。
店内は、アメリカの劇場をコンセプトにレトロできらびやかな装飾に。お店の名前も、アメリカの古典的な人名である“DYLAN(ディラン)”に由来しているんだとか。
一人で来たときは、入る勇気がなくて一度諦めました。
以前、下北沢をふらふら〜と歩いていたら、半袖のシャツが『DYLAN』の前に沢山並んでいて! 「wow…!ジブンゴノミ…!」と思い、店前のシャツをしばらく眺め、店内の雰囲気にも惹かれて1歩ずつ入店しました。 奥のアウターコーナーを見ていたら、店員さんが、「ご試着の際はぜひ言ってくださいね!」と声をかけてくださりました!「これは、い、今しかない!」と、勇気を出して試着をお願いしたんです。
今回もシャツをチェック! 発見したお気に入りの一枚はこちら。ちょうど探していた青チェック柄の、理想のネルシャツに出会えました!!
さらに店員さんが、年代別のシャツの特徴をお話してくださいました! 例えば、この襟元が長いシャツは70sに流行ったデザインなんだとか! 衿先に芯が入っているので、形がキレイなんです。店長が一点ずつ買い付けをされる古着の中には、貴重な40sのシャツもあるそう。 そういうレアなものを探すのも、『DYLAN」』での楽しみのひとつですね!
ずっと前から気になっていたバケットハットも。 自分は似合わないと思って避けていたんですが、帽子コーナーに並んでいて凄く可愛くて被ってみました。こちらは古着ではなく、小物は新しいものも扱っているそうです。 今回は実用性を優先して白をチョイスしました!
店員さんと話してみて、古着屋が好きな理由がわかりました。
店員さんに「古着屋さんって、なんか、あたたかいですよね。入りやすいです!」とお話をしたら、「売らないといけない。というよりは、お客さんの服選びをお手伝いしているような感覚だからかな?」と、おっしゃっていました。
その言葉をお聞きして思いました。 私の古着好きは、服は勿論のこと、店員さんも関係しているんだと。 服屋さんは私にとって1番緊張する場所なんですが、古着屋さんってその圧を感じないんです。店員さんも楽しく働いていらっしゃるので、売り上げるぞ!っていう圧が見えないんです! だからお話しやすい! 気軽に入りやすい! あくまで個人的意見ですが、、
普段は店員さんとはなるべく話さないように、たまに話しかけられそうになると、少しずつバレないように逃げます。それくらい話すのが緊張します。。 今回は1人じゃなかったので、無事にお話することもできたんですが、やっぱり1人だと別人のように挙動不審になると思います。。意識すればするほど、どんどん困惑してしまって。。 店員さん、恐らく次にお会いする時は目が泳ぎ過ぎていると思います。。すみません。。悪しからず。。!
店舗詳細
『DYLAN』
■住所:世田谷区下北沢2-25-13 1F
■TEL:03-3469-0025
■開店時間:11:30 – 21:30
■Instagram:@dylan_tokyo
■HP:こちら
撮影/渡邉まり子
文/太田夢莉
サポート/祖谷美帆