<10月のヨガ①>冷え性改善! ~血の巡りを良くするヨガポーズ〜

女の子のための薬膳&ヨガ連載vol.46。
食事と運動、両方の視点からの不調改善をご提案。
病院に行くほどではないけれど、日々感じる身体の不調。忙しいから・・ずっとこうだから・・と何となく見過ごしていませんか?
そんな日々感じる不調を薬膳とヨガで整えましょう。

冷え性の原因は??

10月のテーマは「冷え対策」

日増しに秋が深まり、朝晩は寒さを感じる季節になりました。寒くなると気になるのが体の冷え。 ひどくなると、月経不順や肩こり、腰痛、便秘、慢性疲労など様々な不調を引き起こしてしまいます。 この「冷え」とは、血の巡りの悪さが原因になることが多いんです。全身に熱を運ぶ血液の巡りが悪くなると、身体の先まで熱が届かず、冷えを引き起こしてしまいます。また女性は月経による血液量の減少や男性に比べて筋肉量が少ないことも、冷えを感じやすい要因です。 身体が冷えていると感じる方、日々の生活の中に冷え対策を取り入れて、今年は不調知らずの冬を過ごしましょう。


今日のかんたんヨガ 〜血の巡りを良くするポーズ〜

まずは姿勢と呼吸を整えて

ヨガのポーズを行う前にあぐらの姿勢を作り呼吸を行います。 上から頭を引っ張られるようなイメージで背筋を伸ばし、あごは軽く引いて、肩の力を抜き、手は膝の上に軽く添えましょう。手のひらは、上向き、下向きお好きな方で構いません。


姿勢が整ったら、まぶたを閉じ、ご自身の呼吸にだけ意識を向けて自然な呼吸を行いましょう。1〜2分程度行います。 *ヨガの呼吸は全て鼻から吸って、鼻から吐く呼吸


下を向いた犬のポーズ 〜血の巡りを良くする〜

その他の効果・・むくみの解消、お腹を引き締める、背中を伸ばす

四つん這いの姿勢を作る 肩の下に手首、骨盤の下に膝がくるようセット 手の指はしっかりと開き、中指は正面に向ける 脚は腰幅程度に開き、足の甲は寝かせる


吸う息でつま先を立て、


お尻を天井の方に引き上げる 手足でマットを引き裂くようなイメージで15秒キープする Point・・背中をまっすぐの状態で保つ *ひざ裏が痛かったり、背中が丸くなってしまう場合は、ひざを曲げて行いましょう。


吐く息でひざを曲げ、四つん這いの姿勢に戻る これを2セット行う


がっせきのポーズ 〜血の巡りを良くする〜

その他の効果・・股関節を柔軟にする、生理痛の改善

足と足の裏を合わせて、がっせきのポーズを作る 両手の指を絡めて、つま先を持つ 吸う息で背筋を伸ばし、


吐く息で、ゆっくりと上体を前に倒す


背中がまっすぐの上体を保てるところでキープする このまま呼吸を続けながら、15秒キープする Point・・背中がまっすぐの上体を保つ     股関節が刺激されているのを感じながらポーズをとる *余裕があれば、肘でひざを押し、より股関節が刺激されるのを感じる


息を吸いながら、上体を戻し脱力する こちらも2セット行う


ヨガで冷えが軽くなった!

今日のポーズは血の巡りにフォーカスしましたが、ヨガは呼吸によって熱を生み出すので、どのポーズを行っても体は温まります。 私もヨガを始める前はひどい冷え性で冬はしもやけができることもありました。しかし今は、寒さこそ感じますが末端の冷えはずいぶん軽減されました。続けることで筋肉量も増えたと思います。 毎日ヨガの時間を取ることは難しいと思います。そんな時は腹式呼吸だけでも取り入れてみてください。体の中から温まるのを感じると思います!


文・構成/建部春奈

写真/河邊有実莉
モデル/中村美優