<10月のヨガ>体をあたためるヨガ ~下半身がポカポカになるポーズ~

女の子のための薬膳連載vol.48。
食事と運動、両方の視点からの不調改善をご提案。病院に行くほどではないけれど、日々感じる身体の不調。
忙しいから・・ずっとこうだから・・と何となく見過ごしていませんか?
そんな日々感じる不調を薬膳とヨガで整えましょう。

下半身の冷えの原因は・・

10月のテーマは「冷え対策」。

この時期気になるのが、体の冷え。特に足先や腰など下半身の冷えを感じる方は多いようです。 その冷えは、腰痛やしもやけ、むくみなど様々な不調につながります。 まず足先やふくらはぎの冷えですが、寒さによって血のめぐりが悪くなると血が行き届かず、冷えを招いている可能性があります。その足の冷えや骨盤周りの冷えが、腰の冷えにもつながっているのです。 下半身の冷えを感じる方、不調を防ぐためにもしっかりと温めながら巡りを良くすることが大切です。


今日のかんたんヨガのポーズ 〜下半身を温めるポーズ〜

まずは姿勢と呼吸を整えて

ヨガのポーズを行う前にあぐらの姿勢を作り呼吸を行います。 上から頭を引っ張られるようなイメージで背筋を伸ばし、あごは軽く引いて、肩の力を抜き、手は膝の上に軽く添えましょう。


手のひらは、上向き、下向きお好きな方で構いません。 姿勢が整ったら、瞼を閉じ、ご自身の呼吸にだけ意識を向けて自然な呼吸を行いましょう。1〜2分程度行います。 *ヨガの呼吸は全て鼻から吸って、鼻から吐く呼吸です。


仰向け開脚のポーズ 〜リンパの流れを良くして下半身を温める〜

その他の効果・・骨盤を安定させる、腰痛予防

マットの上に仰向けになる 手のひらはマットの方に向けておく


息を吸いながら、両脚を天井の方に引き上げ


両手を脚と脚の間に入れ


息を吐きながら、両手で両脚を押すようなイメージで開く 股関節に心地よい刺激を感じるところでキープする ゆっくりと呼吸を繰り返しながら15秒程度キープする Point・・股関節に心地よい刺激を感じること *ひざが伸びない方は、少し曲げたまま行っても大丈夫です。


吸う息で両脚を戻し、両手もマットに戻す


吐く息で、ゆっくりと脚をマットに下ろす 2セット行う


スキのポーズ 〜下半身を温める〜

その他の効果・・全身の血行を良くする、肩こり、腰痛の改善、ストレスと疲労を軽減する

マットに仰向けになる 手の平もマットにつける


息を吸いながら脚を天井の方に引き上げ一呼吸


もう一度、吸いながら腰を支え引き上げる


いけるようであれば、足先をマットにつける ここで10秒キープする


さらに余裕があれば、両手を握り合わせ肩甲骨同士を近づけるイメージでキープする


吐く息で腰を支えながら、少しずつ上体を戻していく


仰向けに戻ったら、こちらも2セット行う


“股関節”で身体と心を整える

普段あまり意識しない股関節ですが、股関節が硬いと様々な不調を引き起こします。 腰痛や足のむくみ、首や肩のコリ、膝の痛みなどの不調に加え、姿勢が悪くなったり、お腹が出てきたり、お尻が大きくなったり・・など体型にも影響するのです。 また精神面ではイライラすることが多くなったりすることも。こんな不調や身体の変化を感じる方、もしかしたら股関節が硬くなっているのかもしれません。 家でくつろいでいる時や寝る前に、少しだけ股関節を意識したヨガのポーズを取り入れてみてください。


文・構成/建部春奈

撮影/河邊有実莉
モデル/中村美優