柴田紗希が見た「ラオスってこんな国」vol.3。今伝えたい世界のこと

普段感じることのできない日本と世界とのつながりを伝えるために、国際協力機構JICA(ジャイカ)としばさきがコラボレーション。しばさきがラオスに行って気づいたこと、そして伝えたい想いを綴ります。

まずは、ラオスのことを知ってほしい!

こんにちは、柴田紗希です。 今回初めてラオスに行ってみて、気づいたことがたくさんありました。 開発途上国だって聞いていたけど、自然が豊かで人が優しくて、おしゃれなものがたくさんあって実は観光がしやすい! そこで暮らす人たちはみんな幸せそうにしていて、とっても穏やかな国です。 それは、実際に来てみないとわからないことだったから、やっぱり足を運ぶって大事だなって思いました。


ただ、まずここを見てくれたみなさんに伝えたいのは、「ラオスっていう国があるんだよ」っていうこと。 現地で会ったJICAの方々も、ただそれだけで良いっていうくらい、とにかく「若い人たちにラオスを知ってほしい!」って口々に話してくれました。 ラオスに行く人が増えたら、それが国が豊かになることにもつながるはず… まずはラオスを伝えることが、私にできる1番身近な国際協力なのかなって、すごく感じています。 だからこそ、日本がラオスをどうやって支援しているのか、現地の人たちがどんな風に暮らしているのか、しっかり伝えていきたいと思います!


小学校の暮らし▷▷「みんなとっても優しくて穏やか!」

今回の旅では、ラオスの小学校にお邪魔しました。 ラオスの子供たちは、みんな優しくてとっても可愛い! 歌と踊りの授業では、私がちょっと踊ったらみんな「あはは」って笑いながら一緒に歌って踊ってくれたりしました(笑) 恥ずかしがりやさんなんだけど、すぐに心を開いてくれる子が多いみたい! それからラオスの小学校には日本の青年海外協力隊もいて、いろんな活動を支援しています。 たとえば歯磨きの練習!


これはみんなで歯磨きをしてるところなんだけど、ラオスには歯磨きの習慣がない場所もあるんだって。 青年海外協力隊の方が、こうやってみんなで一緒に歯磨きできるようにサポートしていて、 みんなよーいどん!で一斉に歯磨きするの! バシャバシャって顔ごと洗ったりしていて、なんだか楽しそうだったな~! 勉強も歯磨きも、義務感がなく楽しんでるのがいいなって思います。


それから、家庭菜園も一緒に体験させてもらいました! これは学校にあるパクチーの畑。 草を抜く作業だったんですけど、実は最初、間違えて雑草じゃなくて育ててるパクチーを抜いちゃったんです(泣) 「あっパクチー抜いちゃった!」って言ったらみんな笑ってました(笑) その後何回も「これパクチーじゃない?合ってる?」って聞き直しても、「合ってる合ってる」って毎回笑顔で答えてくれて…すごく優しいですよね。 ラオスの人って、大人も子供も本当に怒ることが少ないんです!


もちろん開発途上国だからこその課題もあって、経済とか子供たちの環境が改善されていくのは大事なことだけど… ラオスはすごく心を大切にする国だから、そんな良いところは今のまま残してほしいです。 機械化を無理に進めることより、そこに足を踏み入れて「ああ、人間の幸せってこうなんだな」って知ることも、私たちができる援助の仕方なのかもしれないです。


障害者支援▷▷「明るい笑顔に元気をもらいました」

それから、日本のNGO「アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)」の施設に行きました。 ここでは障害のある方たちが働けるようなサポートをしていて、カフェ、縫物、農業のチームに分かれて活動しています。 この人たちは、カフェ運営チームのみなさん。 女の子たちも可愛くお化粧していて、みんなすごく明るくて可愛いんですよ!! 一人の女の子に「可愛いですね」って伝えたら、「ありがとう。でもあなたも可愛い!私とあなたは一緒よ」って言ってくれたり(笑) 言葉は直接通じなくても、一緒に楽しい時間を過ごさせてもらいました!


これが、併設されているカフェのコーヒーとクッキー。日本が支援している場所だから、お店の名前も日本語で「みんなのカフェ」っていうんです。 ドリンクやお菓子を作るところから販売、接客まで、全部自分たちで行っているんだって!


こちらは裁縫チームのみなさん。 縫いものがすごく得意な男の子もいて、やっぱりラオスの人たちはみんな手先が器用! やっぱりこの場所があるからなのかな? ラオスでは障害のある方たちもいつも笑顔にあふれてて、すごく楽しそうに暮らしている感じがします。


青年海外協力隊▷▷「目標のある人ってキラキラしてる!」

今回の旅では、たくさんの青年海外協力隊の方々と出会いました。JICAから派遣されている隊員さんたちは、実は私と同世代の人が多いんです! 小学校で出会った鈴木春花さんは、私より一つ年下。 だけど一人でラオスの小学校に行って、そこで子供たちのためにできることを自分で考えて行動しているのを見て、すご~く刺激になりました。 青年海外協力隊になる=海外に住むってことだし、この歳で未知の世界に行くっていうのは、絶対に勇気がいることだと思う。 それでも「人のために何かしたい」って決意して来た人たちはみんな、「ここに来てみてよかったです」って、キラキラした目でこれまでの経験や夢を話してくれました!


さっき紹介した楽しそうな歯磨き活動は、実は鈴木さんのアイデア! 衛生・健康のために歯磨きや手洗い、家庭菜園を取り入れることを提案した人なんです。 もちろん大変なこともあって、新しい提案をしても先生からは「今のままでいいよ」って受け入れてもらえないこともあるんだって。 そんな時は、現地のやり方を無理に変えるんじゃなく、一緒に寄り添って考えるようにしているそうです。大変な仕事で責任も大きいけど、自分の考えたものが形になるからこそ、キラキラしているんだなって思います!


他にも、3人の隊員さんと一緒にご飯に行っておしゃべりしました。 「ラオスの奥の村に温泉を作って観光地にしたい」とか、この場所でこんなことしたいっていうアイデアをたくさん教えてくれたの! みんな「この国を知ってほしい」「もっと良くしたい」っていう思いにあふれてて、本当に素敵だなぁって思います。 目標を持って仕事をしてる人たちってすごくキラキラしてる! merの女の子たちもみんな、見た目だけじゃなくて心からキラキラしていたい!っていう気持ちを持ってますよね。なんだかmerと通じるものを感じました!


ここから、何か新しいことができるかも!

ラオスでの経験は、これからの自分の自信につながった気がします。 なんでかというと、みなさんにしっかり伝わっている!っていう実感が持てたからです。 ラオスに行った後、すっごくたくさんの人たちから「初めてラオスのこと知りました」っていう言葉をいただきました。とくにmer fes.では、想像以上に「面白かったです」「もっと聞きたかったです」っていう声をもらえたことが本当に嬉しくて。 「ラオスって素敵な所ですね」「私も行きたくなりました!」って言ってくれる方々には、ちゃんと伝わったのかなって実感できました!


今は、何か新しいことができるかも!っていう気持ちが湧いてきています。 まだ具体的に何ができるかわからないけど… 大きい夢の話だけど、柴旅をラオスでしたいとか、ファンのみなさんと一緒にラオスに行きたいとか、ラオスの旅本を作ってみたいとか。 きっと、私にやれることはまだまだあるんじゃないかなって思います! ぜひみなさんも、ラオスのことを知って、それで興味を持ったら遊びに行ってみてください。きっと人生が変わる旅になりますよ!


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詳しいラオス旅の様子は<セカイプラス 柴田紗希 in ラオス>へ!

さらに、現在発売中のmer2月号でも「ラオスで発見した幸せのカタチ」をお伝えしています。ぜひチェックしてね!