出会いと別れの多い春は、パーティなどみんなで集まる機会が多くなる季節。大切な人と会うトクベツな日こそ、いつもの自分とちょっと雰囲気変えてみてはいかがでしょう?ピンクのコスメを中心に作る、大人可愛い春メイクをご紹介します。
トクベツな日のメイク①:透明感溢れる♡ツヤっぽメイク
青みピンクで全体のトーンを調整しつつ、パーツごとに濃淡を変えて儚げなニュアンスを仕込みます。ラメを効果的に使えばよりピュアなツヤっぽさが引き立ち、春らしい透明感メイクが叶えられちゃう! 甘めのワンピースやレースなどガーリー気分の日にさりげなく取り入れてると効果的♡
コスメの選び方:青みピンクを濃淡変えてセレクト
【EYE】
上まぶたはラメ感、下まぶたはマットめなシャドウを使います。上下の質感を変えることで、やりすぎ感のないほど良く可愛いピンクの目元が作れます。
A.プリズム パウダーアイカラー 008 800円/リンメル B.RMK ア カラーゲーム アイズ&チークパレット6800円※数量限定/RMK Division
【CHEEK】
目元・口元の色みをたたせたいので、チークはほんのり色づく青みピンクをセレクト。クリアでツヤツヤの頬を生み出します。
C.キャンメイク グロウフルールチークス 08 800円/井田ラボラトリーズ
【LIP】
唇はピンクの主張を強めに、ベースにしっかり色づくアイテムを選んで。その上に、ぷっくり愛らしさをグロスでコーティングすれば、みずみずしい愛されリップの完成です。
D.RMK リップジェリーグロス 12 2200円/RMK Division E.ケイト カラービジョンルージュ PK-4 1200円※編集部調べ/カネボウ化粧品
HOW TO MAKE:メリハリを意識して透明感を引き出す
【EYE】 1.Aをブラシにとり、アイホール全体にぼかす。ラメがまぶたのくすみを払い、潤み目効果も発揮! 2.Bのピンクを黒目下から目尻にぼかし、下まぶたにアクセントを。 3.下まぶたの目尻にブラウンのシャドウをぼかして、さり気なく目元を引き締めて。 4.上まぶたの目尻に黒でラインを引く。目幅を広げつつ、ピンクの膨張感を回避します。
【CHEEK】 下まぶたとリップのピンクを立たせたいので、、チークが濃いとTOO MUCH。引き算する意識で、優しく色づくCの中央のピンクを多めに意識して、ブラシで円を描くようにチークを取ります。頬の中央にふわっと楕円形にぼかし、ほんのり温もりをON。
【LIP】 1.Eを唇全体に塗ります。アウトラインはとらずに、ラフに塗って、カジュアルに仕上げるのがポイント。 2.仕上げにDのグロスを唇全体にレイヤード。グロスのツヤとほんのりラメ感で、顔全体の透明感がグッとあがります。
トクベツな日のメイク②:上品さを纏う大人っぽメイク
シンプルでシックな装いにピッタリの大人メイク。ピンクベージュを基調としているので、色っぽさとあどけなさを両立できます。ちょっぴり背伸びしたい日やドレッシーなコーデの日にオススメです。
コスメの選び方:ピンクベージュとコーラルで統一
【EYEBROW】
眉毛の色にもほんのりピンクを加えることで、統一感とオシャレ度がグンと増します。
A.マキアージュ アイブロースタイリング 3D 60 1800円※編集部調べ/資生堂
【EYE】
肌になじみつつも、しっかりと女性らしさを出してくれるベージュピンクを選択。大人っぽさを際立たせる細かなラメ入りなら華やかさも演出できます。
B.RMK ザ ベーシック4アイズ 01/RMK Division
【CHEEK】
ヘルシーなツヤとほどよい血色が出せる、肌に溶け込むチークが◎。
C.RMK クリーミィ シアー パウダーチークス 02 4000円/RMK Division
【LIP】
フェミニンさを演出できる、ピンクが強めのピンクベージュをセレクト。上品さも可愛さも欲張ってGET♡
D.ヴィセ アヴァン リップスティック 021 1600円※編集部調べ/コーセー
HOW TO MAKE:肌にふわりとメイクを溶け込ませて
【EYEBROW】 眉にも血色感をプラスすることで、パッと見でオシャレな印象を与えられます。Aの左から2番目のパウダーをブラシに取り、眉の隙間を埋めるように色をのせます。
【EYE】 1.Bの右から2番目のピンクを二重幅よりやや広めにぼかす。目のキワにさらに重ねて、単色でグラデーションを作る。 2.同じピンクを黒目下から目尻にぼかす。目尻は少しはみ出して、目幅を広げるイメージで。 3.ピンクベージュで全体をまとめたい時は、相性のいいブラウンでアイラインを引いて。上まつげの根元を埋め、目元を引き締めます。 4.上下まつげにブラウンのマスカラをつけます。黒だと主張が強すぎるので、ブラウンでやさしく主張をするのが◎。
【CHEEK】 Cの左のピンクをブラシにとり、頬骨を起点に楕円形にぼかします。色をつけるのではなく、広く薄くぼかして肌に溶け込ませるイメージで。 【LIP】 Dのリップで唇のアウトラインを描き、意志のある大人の口元を作ります。縦ジワを埋めるように塗りつぶし、ムラのない唇に。
撮影/鈴木悌絵