スマホ1つで“手書き文字×コーラジュ”加工がすごすぎ♡ファッション系インフルエンサー・Yuさん【キニナルあの子】

自分の“好きなこと”を極めて輝いている人にクローズアップする企画「キニナルあの子」。11月の2人目は、ファッション×手書き文字の投稿が可愛い!とInstagramで注目を集めている大学生のYuさんにインタビュー! イラストを描き始めたきっかけや作品へのこだわりをたっぷりと聞いてきました♡

 

\11月の「キニナルあの子」No.2/

ゆるっとした手書き文字が可愛い
現役大学生のインスタグラマー・Yuさん

● P R O F I L E ●

N a m e :  Yu
 A g e :  21歳
I n s t a g r a m :  @11ks____

四年制大学に通うファッションとライブが好きな大学3年生。大学1年生の頃からInstagramでコーデの投稿を開始。2022年5月頃から、普段のコーデやライブに行った思い出を手書きの文字とともに記録する「#ゆうの手書キロク」として今のスタイルでの投稿をスタート。現在は、Instagramをきっかけに始めた韓国のセレクトショップのスタッフとしても、10代20代に向けて着こなしの提案を発信している。

 

B A C K G R O U N D
「飽きるまで」がモットー
頑張りすぎず楽しむために記録する

_普段はどんなことをしていますか?

「四年制大学に通いながら、その他の時間はアルバイトに勤しんでいる普通の大学3年生です。中学生の頃から、大好きなWEARISTAさんやインスタグラマーさんみたいに自分も発信してみたい!と思い始め、私服での登校が始まった大学1年生のときに今のアカウントをスタート。“飽きるまで”をモットーにコーデを記録。また、大好きなライブに友人と行く際にはシミラールックなどコーデも合わせて楽しんでいるので、それも記録したいなとライブの日のコーデとライブの思い出も記録し始めました」。

_ファッションやおしゃれはいつ頃から好きでしたか?

「小学生の頃、母が雑誌の『ニコ☆プチ』を買ってきてくれて読み始めて頃に、ファッションに目覚めました。写真を見返すと、今ではどうなの?と思っちゃうような着こなしだったりしますが、当時の私はイケてると思っていました(笑)」。

 

I N S T A G R A M
デザインセンスに自信はなかったけど
新しいことに挑戦したい気持ちで猛練習!

_Instagramでファッションと手書き文字を合わせた投稿をするようになったきっかけは?

「ある日、お料理の写真に可愛い手描き文字を添えて投稿をされている方のInstagramを見かけたのがきっかけです。自分のアカウントとジャンルは全く違ったのですが、一気に心を鷲掴みにされて、その方の投稿を眺めてうっとりすることが数カ月ほど続いていました(笑)。同時に、自分のアカウントについては、ただコーデの投稿をすることに飽きを感じていたんです。何か新しい形で投稿できないかな?と思ったときに、その方の手書き文字が頭に浮かんでこれだ!と思いました」。

_もともとイラストを描いたり文字を写真に書き加えたりするのは好きだったんですか?

「図工や美術など芸術系の成績は良くなくて、自分って本当にセンスがないなと思っていたくらいです(笑)。だから、紙に書くよりハードルが高そうなスマホで字を書くことにも全く自信がなくて。試しにやってみたら案の定下手くそすぎて、最初は絶望しました(笑)」。

_そんな中で、どのようにして今のようなアカウントに落ち着いたのでしょうか?

「どうしてもやってみたかったので、写真に手書き文字での加工をしている方の投稿をめちゃくちゃ見て研究しました! 使うペンの種類から吟味して練習を続け、ようやく自分の中の合格ラインに達したというタイミングで、コーデに手書き文字を加えたcodelogの投稿を始めました。今は、ライブコーデと一緒にライブに行った記録したコラージュ画像に手書き文字を入れたlivelogの投稿をするまでに成長しました!」。

 

W O R K
コーデが綺麗に見えるように
写真を撮るのは晴れた日がマスト

_投稿を作るうえで意識していることはありますか?

「写真は晴れている日に、自然光がお部屋に差し込む時間帯に撮るようにしています。主に午前中が多いですね。コーデの投稿には着用したブランド名を必ず書くのですが、写真の余白部分をバランス良く埋められるように書いています。ライブの記録は、何のライブか、いつどこであったものかが1枚の写真で分かるように、コーデだけではなくグッズなどの写真もコラージュしたり、文字を書き込んだりして情報を詰め込んでいます!」。

_大変なことはありますか?

コーデの撮影が天気によって左右されてしまうことです。また、このコーデを撮りたい!と思った日に限って、準備がギリギリすぎて家を出るまでの時間に写真を撮る余裕がないこともしばしば(笑)。手書き文字に関しては、日によって配置や字体に納得がいかずに、うーんと唸っちゃう日もあります。でも、やり始めた頃に比べると、最近はスムーズにできるようになってきました!」。

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YuさんのMY FAVORITES

❶SHEINの10アイテムで5コーデ

「SHEINで買った10アイテムを5コーデにぎゅっと詰め込んだリール動画がお気に入りです。綺麗めからカジュアル、アウトドア風なものまで、テイストを変えて見ていて楽しいカラフルなコーデを組むことができて、私自身わくわくしました。また、大好きなsumikaの曲に合わせられたのもお気に入りポイント」。

❷大好きな人を真似したカラーコーデ

「黄色のカラーシャツに緑色のスラックス、ネイビーのキャップを合わせたカラーコーデ。たくさん反響をいただいているコーデで、大好きなマカロニえんぴつの長谷川大喜さんの衣装を真似っ子してみたものなんです! 派手な色の組み合わせで少し勇気のいるコーデだったのですが、着てみると意外としっくりきて。これをきっかけに、色んな色物合わせに挑戦できるようになった気がします。憧れの人からの刺激ってイイものだなと改めて思いました」。

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Yuさんのマストアイテム
iPhone12proと指だけでOK!

「実は私の投稿作品は、スマホ1台と指で完成してしまうんです! YouTubeで好きな音楽などを流しながら作業をすることが多いです。コーヒーを飲んだり、お菓子をつまみながら、ダラダラと作る日もあります(笑)」。

 

 

G O A L
頑張らずに楽しむ!
大好きな服とライブを記録し続けたい

_これからの目標はありますか?

「大好きな服を着て、大好きなライブに行って、これからも変わらず飽きるまでをモットーに日常を記録していけたら良いなと思います。お仕事にしたり、誰かのために更新を頑張ってしまうと、きっとしんどいし日常ではなくなってしまう気がして。あくまでもInstagramは楽しくすることが第一。だけど、そんな私のInstagramに出会ってくださった方が、例えばカラーコーデに挑戦してくれるみたいな、片手ひとつで手軽に見ることができるファッション誌として参考にしてくれたりしたらすごく嬉しいし、一石二鳥だなと思います! また、最近は素敵なお部屋の投稿にも感化されていて、お部屋作りを頑張っているところなんです。完成したら、これも手書き文字をのせて記録できたら良いなと思っています♪」。

 


構成・文/平木彩夏