Let’s start moving
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2022
HARUKA MURAHAMA
2022年の新たな幕開けを記念して、merモデルの村濱遥ちゃんにインタビュー。去年、自身のブランド「unclip(アンクリップ)」をスタートさせたハマちゃんに、2021年の思い出と新年の豊富を聞きました。
Starting 2022
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モデル私物(●ニット/シャンブル ドゥ シャーム。14300円 ●パンツ/エメルミュー。9900円 ●帽子/オーバーライド ●スニーカー/アシックス)
去年はずっとやりたかった自分のブランドunclipがスタートしました。自分が1番したかったことができてうれしいし、この先もずっと続けていきたい。そしてコロナになってから家で過ごすことが増えたので、今年はもっとたくさんの人に会っていきたいです。
Look back 2021
自分の好きを大事にできる
ブランドunclipができました!
ずっと自分のブランドをつくることが夢でした。コロナの影響で先延ばしになったりして、立ち上げまでに1年間ぐらい打ち合わせを重ねて、自分の誕生日に発表できました!
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私は自分の外見や骨格にコンプレックスがあって、服を買うのを失敗したり、着られる服が限られることがすごく多いんです。可愛いって思っても、この形、この丈感だったら着られない…ってことが多くて、同じ悩みを持つ人に寄り添えるブランドをつくりたいと思っていました。
上がってきたサンプルが思っていたものと違ったりすることはよくあるし、失敗したり、イチから考え直したりすることもたくさんあるけど、妥協はしたくない! これでいいやって服は作りたくないから、細かいところまで手直しして、納得のいった服だけを販売しています。
中でも、セーラーのニットジャケットは理想通りのものができました! オーバーサイズのシルエットや後ろ姿も可愛くてお気に入りです。ベージュと青をつくって、ベージュの方が売れるかなって予想してたけど、意外と青のほうが人気で。「いつもだったらベージュを選ぶけど、この青なら着やすい」って声が多かったのもうれしかった。
基本的にオンラインで販売しているから、POP UPができたのも良かったです。実物を見て買っていただける機会が初めてで、お客様と直接お話していろんな想いを聞いて、自分が思ってる以上に愛されるブランドになったんだなと実感しました。やってて良かったと思ったし、やりがいを感じた瞬間でした。POP UPは立ちっぱなしだっから、帰り道に脚が痛すぎたけど、やってるときには気づかないくらい楽しかった!
Towards 2022
こんなご時世もあって、人と関われないことが多かったけど、少し落ち着いてきたし、今年は自分のブランドを通して人に会う機会をなるべく増やしたいなって思ってます。ブランドも、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
コロナの前はほぼ毎日誰かに会うくらいアクティブだったけど、自粛で閉じこもっていたことによって、自分の根暗の部分が出てきちゃって。これからまたいろんな人とおしゃべりしていろんなことを吸収していきたい! プライベートじゃなくても、仕事でそれができたらいいなって思って、またなにかイベントをやりたいです。去年は東京でしかPOP UPができなくて、大阪にも来て欲しいって声がかなり多かったので、大阪や他の場所にも行きたいです。いつかは自分の地元でもやりたい!
今のペースで毎月お洋服を出しながらブランドを大きくはしたい。でも、今いるファンを大切にしたいから距離感は遠くなりたくない。常に上を目指しながらも、親しみやすいブランドでい続けるのが目標です!
unclipは自分の生活の中のメイン。次はどういう服にしようかなとか、どうしたらSNSでもみんなを楽しませるかなとかいろいろ考えてるので、今年も楽しみにしていてくださいね。
今年はたくさんの人に会って
いろんなものを吸収したい!
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MESSAGE 2021年もありがとうございました。いろんな大変なことがあって、今までできたことができなかったり、我慢することもあるけど、2022年はそれを忘れられるような楽しい年にしましょうね! |
撮影/有坂政晴
取材・文/石井佐代子
構成/祖谷美帆
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