透明感があってどこかアンニュイ、女のコが今一番憧れる“色素薄い系女子”として注目を集める、merモデル『橋下美好』の新連載。これまでの生い立ちから仕事、美容、恋愛…etc。美好くんのあれこれを、撮り下ろしフォトとともに綴ります。第2回目は、美好くんが今のお仕事を始めたきっかけをお話します。
今回は連載の挨拶代わりに、少し私のお話を。
まずは、このお仕事に就いたきっかけ。
今まで応援してくれている人にも、 最近私を知ってくれた人にも、 私がどんな人なのか少しでも知ってもらえたらという気持ちです。
バズるとか、数字とか気にしない連載の場だからこそ話せる話。 結局、数字はいつも気にしてばかりで。 なんかこの連載の場では気取らなくていいのかなって。自然体で話していきたい。
バイトに夢中だった高校時代
地元の兵庫県で普通の高校生をしていました。
高校の学費は、自分で出していて。母子家庭の三姉妹長女で、親に迷惑を掛けたくなかったんです。だからバイト三昧。 毎日、2軒掛け持ちで飲食店のホールの仕事を頑張っていました。
学費、携帯代、交通費、昼食代、そして交際費。 高校生の私からしたら、5万稼ぐのに本当に精一杯で大変でしたね。 その頃から自立心は人一倍あった気がします。
卒業式ギリギリまで学費を待ってもらったりも… 卒業前に学校から電話で この日までに残りの学費を払わないと卒業の見込みが貰えないと言われた時は、血の気が引きました(笑)。
母子家庭とだけ聞けば同情を生むかもしれない。でもすごく温かい家庭だしみんな仲良しなんですよ。
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唯一の息抜きだったSNSで世界が広がる
SNSを始めたのは、中学3年生の頃かな? 受験前で毎日塾に行っていたので、その息抜きに始めました! 当時はキラキラ加工が流行ってたなー。
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そこからずっと何気ない写真や自撮りをあげていたら、少しづつフォロワーさんが増えていったんです。で、高校3年生のときに事務所から声をかけてもらって。
息抜きのはずだったSNSで、憧れの世界へのチャンスをもらえた。みんなが応援してくれたから、広い世界への扉が開けた感じでした。
怖いもの知らずで飛び込んだ今の世界
初めて、楽しみながら頑張れる場所を見つけた
怖いもの知らずだから、後先考えずこの世界に飛び込みましたね。
今はあまり肩書きとかを気にせず、 モデルやYouTube、ブランドのプロデューサーに挑戦させてもらっていて、もっと色んなことを経験していきたい! 自分に向き不向きは何なのかを見つけて、可能性を広げて伸ばせる部分を伸ばしていきたい!
プライベートよりも何より今は仕事が第一だって思ってる。 恋愛なんて全然できてなくて、枯れっぱなし(笑)。
不安もたくさんあるけど、割とどんな状況にも動じない。なにか他の方法はないか冷静に考えられる。それももはや、「大切な家族を、私が養う」って心に決めて上京した意地かもしれないけど。
好きなことに挑戦するか、という悩みをみんなからよくもらうんだ。もちろん簡単なことじゃないけど、何事も経験だと思うんです。だから背中を押したい。
この連載を通して、自分にもみんなにも刺激を与えられたらいいなって。
質問コーナー
Instagramで募集した、美好ちゃんに聞きたい質問&お悩みに回答します!
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PROFILE
橋下美好 Birth:1999年5月11日生まれ |
Item Info
ワンピース48000円/MIKIOSAKABE【03-
ヘッドドレス6800円/Barairo no Boushi【https://shop.
シューズ20000円/foofoo Slippers(Charoll Vintage)【03-5738-1625】
その他/スタイリスト私物
Photograph_Yui Fujii(Roaster)
Styling_Rio Ninomiya
Hair&Make-up_Miyuki Yoshida(bside)
Text_Miyoshi Hashishita
Edit_Miho Sotani
Collage of Photo_Yuzuka Ieta