それでね vol.2 村濱遥「変わること」

モデルたちをよく知るカメラマンが、彼女たちの心の内をのぞくインタビュー連載「それでね」。

第2回目のゲストは村濱遥。
本格的にモデルを始めてから2年、最近感じている“変化”とは?

地元から

実家は鹿児島の中でも市内から2時間くらいかかる田舎で、 そこでは自分がしたい仕事がなくって。 それで高校卒業した後も就職はしないで、 市内で一人暮らしをはじめて、バイトをしてました。

でも、私って極度のコミュ症で……。 自分から店員さんに話しかけられないくらいの。

だから、バイトもドーナツやさんの接客じゃなくて製造。 裏で粉と卵を混ぜてました(笑)。

その反面、アパレルの好きなブランドで 働きたいっていう気持ちもあって、 人が苦手なままじゃダメじゃん、って思うようになったんです。

それで、コミュニケーション能力を上げたくて 居酒屋のバイトをはじめました。 私にとっては修行でしたね(笑)。

でも、バイト先の居酒屋のお客さんがみんなフレンドリーで、 酔っ払っている人の相手とかしてたら、なんでも対応できるようになっちゃった (笑)。

そうやって人と話すことにも慣れてきた頃、 バイトで貯めたお金を持って上京することを決めました。

ショップスタッフからモデルへ

東京に出てきて、前から好きだったブランド 『ニコアンド』の池袋店で働きはじめました。

そんな時、mer編集部からInstagramで「スナップにでませんか?」ってメッセージをもらって。 それがmerとの出会い。

そこからはトントン拍子に人生が楽しい方向にまわり出したんです。

merは高校の頃からよく読んでいて 三戸なつめちゃんは私のヒーロー! それから私も前髪はずっと短くしています(笑)。

merに出させてもらうようになってから 性格もすごく変わったと思う。

話しかけられないと話さないような人見知りだったけど、 自分で実感するほど明るくなったし、 人付き合いがうまくできるようになりました。

仕事のことや将来のことが不安になって、 たまに夜眠れなくなることもあります。

そんなときは好きな音楽を聴いて、気持ちを軽くしています。 最近のイチオシのバンドは 「DENIMS」「FIVE NEW OLD」「羊文学」「LUCKY TYPS」。

これからの自分

今後は、TVやラジオや地元の番組にも出てみたいですね。

そしていつか、服のブランドをプロデュースしてみたい。 自分が表に立つんじゃなくて、 誰かと一緒に何かをつくったり、誰かをサポートしたりする 仕事にもすごく興味があるんです。

 

 恋の余談

いまは彼氏はいないです。 隠してるわけじゃなくて、
恋してたら「恋してる」って言っちゃう!(笑) 好きな人ができると、その人しか見えなくなっちゃうんです。 すごく一途だと思います(笑)。

 

写真・インタビュー/伊藤大作(The VOICE)
モデル/村濱遥