柴田紗希の” あの日、あのとき ” 。vol.3

大人気モデル柴田紗希のアプリ版連載。しばさきが、flowerのお洋服とともに「あの日、あのとき。」の自分を振り返ります。
第3弾は、flower時代の先輩でもある美容師のMAYUKAさんとコラボレーションしました!

大好きな服とヘアメイクのお話

今回は、表参道にあるサロン「MANHOOD」人気スタイリスト・MAYUKAさんがしばさきのヘアメイクをプロデュース。写真は、MAYUKAさんがずっと一緒に仕事をしてみたかったというカメラマンの藤井由依さんが撮影。 MAYUKAさんはもともと、しばさきにとってflowerの先輩。店舗は違ったものの、当時からMAYUKAさんの活躍を見ていたんだとか…♡ flowerを原点に持つ2人による、スペシャルトークをお届けします。


チークで“可愛い”に目覚めた!

SAKI:メイクはいつも、「こんな顔になりたい!」っていう理想があって、そこに近づいていくのが楽しいんですよね。 今までで一番びっくりしたのは、初めてチークをしっかり塗ったとき。 「え!わたしでもこんな顔になれるんだー!」って感動したのを覚えています。


SAKI:そのとき初めて、メイクで可愛くなれたって思えたんだ。だから、わたしのメイクの原点はチークだったな~。 あの頃は「いつでも可愛くいたい」っていう高い意識を持ってたの。大学でもみんなから可愛いって思われたくて、ヘアもメイクも毎日すごく頑張ってたり(笑)。 目をぐっと開いて、「人とは違うオーラを出したい!」っていう意識がありました。


MAYUKA:当時から、「flowerにすごく可愛い子が入ってきた!」って思ってた。あの頃のしばさきはまだ髪が長くて、明るくて、とにかくHAPPYなイメージ。


SAKI:あの頃は、とにかく憧れの場所だったflowerで働けていることが嬉しくて、毎日が夢みたいだったんです!


MAYUKA:私は最初、美容室で働いていたんだけど、アパレルへの思いもすごく強くて。それで昔から通っていたflowerで働けることになったんだよね。 flowerで経験を積んだあとは、もっとお客さんに深い提案がしたくて、一対一で向き合える美容師の仕事をもう一度選びました。ファッションやメイク、可愛いもの、接客…今は大好きなことを全部生かせるから楽しい!


服が好きな人のヘアメイクって特別

SAKI:MAYUKAさんのヘアメイクは、クールでモードなイメージの中に、女性らしさやオシャレさが詰まっている感じ。 絶妙な抜け感とかヘアアクセの使い方とか…MAYUKAさんのファッションセンスがあってこそだなと思います!


MAYUKA:服に合わせたヘアメイクというのはすごく大事にしていて。お客さまの顔立ちや骨格に似合うのはもちろん、ヘアスタイルがその方の日常になじむように、服装とのバランスも意識してる!


SAKI:MAYUKAさんとはもともと古着好きっていうファッションの共通点がありますよね。 きっと、flower時代に古着をたくさん見てきて、そんな古着ファッションの要素もヘアメイクに取り入れてるのかなって思ってます。 MAYUKA:そうそう!flowerで働いたことで、古着の中でも本当に可愛いものがわかるようになってきて、それを探すのも好きだし出会えたときに嬉しくなる、その気持ちが好きで。 ヘアメイクも同じだと思うので、質感や細かいバランスを意識して、人の目に止まってもらえるような、新鮮で可愛いものを作りたい!と常に思っています。


SAKI:今日のヘアメイクも、flowerで積み重ねてきたオシャレのセンスがあふれていて好き! MAYUKAさんのInstagramでも、本当に好きなものを発信しているのが見ていて楽しくて。 私もその日の服や気分に合わせてヘアメイクを変えるのが好きだから、 やっぱりお洋服が大好きな人にヘアメイクをしてもらえるのが幸せだなって思います。


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髪を切ってからヘアメイクの気分が変わった

SAKI:髪が短くなって、大人っぽい雰囲気を出せるようになった! おでこを出したアレンジとか、ちょっとポップな感じも楽しんでます。 オイルをつけたりして今までにないクールな雰囲気も楽しみつつ、 短いなりにも、外国風の柔らかい女の子らしさを出したいなって思います。


SAKI:最近気になっているのは、夏だけどこっくりした茶色やオレンジを取り入れたメイク。 私の顔にはオンレジやベージュメイクが合っていて、それが古着にも似合うから好きなんです! もともとリップとかは色を混ぜて塗るのが好きだったんだけど、最近はオレンジにベージュやブラウンを混ぜてメイクすることにハマってます。 それから、気に入った色があればシャドウをリップに塗っちゃったり。


MAYUKA:ミックスするのは楽しいよね!私も、ボディオイルをまぶたに塗ってツヤを出すことも…。 しばさきはいつもセルフのヘアメイクで可愛くしてるけど、今回はちょっと違う雰囲気を引き出したくて、“そばかす”を取り入れました。 しばさきらしい可愛らしさと、大人っぽい抜け感を合わせたヘアメイクを考えてみたよ! ちょうど、私の「こうしてみたい」っていう気分と、しばさきの「こうなりたい」っていう気分がすごく似ていたんじゃないかな。


SAKI:本当に、この茶系のメイクは今の気分にぴったり! 自分でメイクするときは、茶色を使っても柔らかい雰囲気にすることが多かったけど、今回はいつものブラウンメイクとは違う感じで、まさにこういうメイクがしたかったので嬉しかったです。


SAKI:カラーマスカラやシャドウの赤茶色がポイントで、女性らしさとクールな魅力が合わさっているところがお気に入り。 ひとつめのメイクにもあった、「そばかすメイク」は一気に海外風のおしゃれな雰囲気になれるのに、本当に自然すぎてすごい! これからのセルフメイクにも取り入れていきたいです。


“足し引き”を覚えて一歩大人になった

SAKI:最近は、ヘアメイクの“足し引き”がうまくできるようになってきたかな! 足すだけじゃなくって、ここを引いたら大人っぽく見えていいかなとか… お仕事をさせてもらう中で、「こうしてみよう」「ああしたらいいのかな」って考えることがよくあるけど、それはファッションやヘアメイクでもまったく同じ。 足し引きの感覚が鋭くなればなるほど楽しいんです。


MAYUKA:flowerで働いていた頃に比べて、しばさきはほんとに大人っぽくなったよね。 SAKI:ほんとですか! 嬉しいです! ちょっとは大人の女性になれてきているんですかね。


SAKI:基本的には好きなものは変わっていないんですけど、年齢に合わせてバランスが取れるようになってきたのかな。 服やメイクで「こう表現したかった」っていうのができるようになってきたのが楽しいです。


MAYUKA:しばさきはすごく強い思いがあって、いつもそれが伝わってくるからいいなって思うよ。 ちゃんと自己管理をしていて、努力家なイメージ。 頑張っている…というと何か違うかもしれないけど、プロ意識の高さがセルフプロデュース力につながっているんじゃないかな。 私も、本気でやっていたflowerを離れるときは相当の思いがあって。美容師は大変な仕事だけれど、大事な場所を捨ててきてるんだから絶対辞められない!という強い気持ちがあったから、ここまで来られたんだと思う。


SAKI:やっぱり思いって大事ですよね! ひとつひとつの場所を心から大切に思って、自分の“好き”を真っすぐ追求しているMAYUKAさんは本当に素敵です。 MAYUKAさんが輝いているのは、あの日あの時の強い決断があったからこそなのかなって。 改めて、 あの日の「積み重ねは形になる」 あの時の「思いはつながる」 ということを教わった気がします。 私もMAYUKAさんのように自分らしい世界観を、芯を持って伝えられる人になりたいです。


ロマンティックレーストップ8980円、ユーズドのスカート8553円、ユーズドのバッグ3791円、ユーズドの靴11410円、イヤリング2480円(両耳セット)/すべてflower(税抜価格)

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文/柴田紗希 ヘアメイク/MAYUKA(MANHOOD) 撮影/藤井由依(Roaster)