就職や入学など新生活が始まる人も多い春。今回はインスタグラムでレシピを発信しているりささん(@kakei_lisa)に、ひとり暮らしさんにおすすめの野菜を使った人気メニューを教えてもらいました。レンチンなど手軽にできるレシピで美味しく節約しちゃいましょう!
レンチン!簡単おかず
無限ピーマン
ピーマンは繊維に沿って切ることで苦味が出にくく、調理してもシャキシャキとした歯ごたえが残って美味しくなります。ツナ缶と鰹節の旨味が相まって白いご飯にぴったりの副菜レシピ。ピーマンは一年通して価格が安定しているので、定番おかずとして覚えておくと便利です!
材料(2人分)
ピーマン 5個
ツナ缶 1個
★ごま油 小さじ1
★麺つゆ(3倍濃縮)大さじ1
鰹節 少々
白ごま 少々
作り方
STEP① ピーマンは種を除き、幅4mmくらいの細切りにする。
STEP② 耐熱容器にピーマン、油を切ったツナ、★を入れて軽く混ぜ合わせる。
STEP③ ふわっとラップをして600Wで3分レンチンする。
STEP④ 皿に盛り、鰹節と白ごまをかける。
にんじんしりしり
レンチンで作るにんじんしりしりは、あと一品足りないときや野菜が食べたいときの副菜におすすめ! 冷蔵保存で約3日もつので、たくさん作って常備菜にしても◎。彩りが良くお弁当にもぴったりのレシピです。
材料(2人分)
にんじん 中1本
ツナ缶 1個
卵 1個
★ごま油 小さじ1
★麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1
鰹節 少々
白ごま 少々
作り方
STEP① 幅4mmくらいの細切りにしたにんじんを耐熱容器に入れる。
STEP② 油を切ったツナ缶と★を加えて混ぜる。
STEP③ 溶き卵を回しかけ、ふわっとラップをして600Wで4分レンチンする。
STEP④ 全体をまぜて皿に盛り、鰹節と白ごまをかける。
満足感抜群!丼&パスタ
ちくわとコーンの照り焼き丼
1人前の材料費は約100円! ちくわとコーン、キャベツのお馴染み食材も、バター醤油と黒胡椒の風味に仕上げることで満足感がUPします。もっとパンチが欲しい時は、ちくわを炒めるときに、にんにくチューブを少し加えるとGOOD。ガリバタ風味アレンジも格別です♪
材料(2人分)
ご飯 2膳分
ちくわ 1袋
キャベツ 100g
コーン 40g
焼海苔 お好み
バター 10g
★砂糖 大さじ1
★醤油 大さじ1
塩こしょう 少々
黒胡椒 お好みで
作り方
STEP① 熱したフライパンにバターを加え、千切りにしたキャベツを炒め、塩こしょうで味付けし取り出す。
STEP② ひと口サイズに切ったちくわとコーンを同じフライパンで炒める。
STEP③ ★を加え、全体に炒め絡める。
STEP④ 器に盛ったご飯に焼海苔をちぎってのせ、①、③の順で盛り付ける。
STEP⑤ 仕上げにバター(分量外)をのせ、黒胡椒をかける。
栄養たっぷりアボカド納豆丼
ズボラさん必見の混ぜて乗せるだけな究極レシピ。アボカドはビタミンやカリウムが豊富なので、納豆と合わせることで栄養もしっかり取れるんです。リモートワークの日など、さくっと食べたいランチに持ってこい。熟れたアボカドを使うのが、おいしく仕上げるコツ♥
材料(1人分)
ご飯 1膳分
アボカド 半分
納豆 1パック
卵黄 1個分
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
焼海苔 お好み
白ごま 少々
作り方
STEP① 納豆と付属のタレを一緒に混ぜる。
STEP② ①に2cm角に切ったアボカド、醤油とごま油を加えて混ぜる。
STEP③ 丼にご飯を盛り、焼海苔をちぎってのせる。
STEP④ ②を上にかけて、卵黄をのせて白ごまを振りかける。
イワシのアラビアータ
一見難しく見えるかもしれませんが、フライパン1個で完成するシンプルなレシピです。イワシ缶はサバ缶などでも代用OK! 缶詰は保存が効くので安いときに買いだめしておけば、いつでもすぐに作れちゃいます。パスタ以外にもご飯とチーズをあわせてリゾットにも。色んなアレンジを楽しんでみてください。
材料(2人分)
パスタ 200g
イワシ水煮缶 1個
カットトマト缶 1個
鷹の爪 1~2本
にんにく 2片
玉ねぎ 中1/2個
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン(料理酒) 100ml
★ハーブソルト、黒胡椒 少々
★コンソメキューブ 1個
★砂糖 大さじ1
作り方
STEP① 玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。
STEP② にんにくと鷹の爪、オリーブオイルをフライパンに入れ、中火で香りが出るまで熱する。
STEP③ ①を加え、半透明になるまで炒める。
STEP④ イワシの水煮缶を入れ、大きな身はスプーンで食べやすいサイズにほぐす。
STEP⑤ 白ワインを加え、約3分煮立たせてアルコールを飛ばす。
STEP⑥ トマト缶と★を入れ弱火で約20分煮込む。
STEP⑦ 塩(分量外)を加えたお湯でパスタを茹で、⑥をかける。
構成/竹嶋佑月