特別な1着でオシャレを楽しむ♡ ブランドディレクターモデルの古着愛って?

インフルエンサーとして活躍しながら、オリジナルブランド「harenoti.(ハレノチ)」のディレクターを務める山本莉子(162cm)ちゃんに、ブランドのルーツとも言える古着の魅力を教えてもらったよ。お気に入りの古着と、こだわって作ったお洋服を合わせた、莉子ちゃんらしさ満点の私服コーデをご紹介します!


古着を好きになったワケ

人とかぶらない自分だけの
着こなしが見付けられる♡

「ナチュラルテイストのお洋服が好きだった専門学生時代に、よく通っていたセレクトショップや雑貨屋さんに置いてある古着を買うようになったのがはじまり。ミリタリーアイテムや民族衣装など、新品にはないデザインに惹かれて今での沢山の古着を愛用しています」。

 

愛してやまない古着の魅力

手刺繍など“特別な1枚”と思える
古着に愛着が湧きます

古着屋さんではスタッフさんに話を聞いて、古着の背景を知るようにしています。普段パンツスタイルが多いので、パンツに合う古着のトップスが自然に集まりました♡ オーバーサイズのゆるいスタイルが好きなので、メンズアイテムもよく購入しています!」。

 

プロデュースブランド「 harenotiのヒントにも

1点物のような気分で着てもらえるように
古着からインスパイアされた服を作っています

ハレノチでは、古着をモチーフにした服を多く作っています。メンズの古着アイテムをベースに、女性でも着やすいようなシルエットや丈に変更したりワンピースにするなど、女のコでもミリタリーやワーク系のアイテムを取り入れやすいようにアレンジしています」。


2021’s USED & ORIGINAL ITEM COORDINATE

‐1‐

ブラックデニムのセットアップで
鮮やかな刺繍ブラウスを引き立てて

モデル私物(●古着のブラウス/「ゾハル ヴィンテージ」で購入 ●ジャケット22000円、●スカート16500円/ともにハレノチ ●シューズ/ブッテロ。50000円)

「民族衣装のブラウスはメンズアイテムのゆったりしたサイズ感。ベーシックカラーの服が好きなので、コーデに取り入れるだけで存在感が出せます。オランダの港町の民族衣装をモチーフにしたジャケットのセットアップと合わせてカジュアルに」。

民族衣装の刺繍が好きで、白地に青が珍しい!
メンズアイテムだから甘すぎない刺繍のデザインが◎。

 

 

2021’s USED & ORIGINAL ITEM COORDINATE

‐2‐

マニッシュなサロペットコーデは
レースブラウスで女らしさを忍ばせて

モデル私物(●古着のブラウス/「ゾハル ヴィンテージ」で購入 ●オーバーオール/ハレノチ。18000円 ●カンカン帽/オーバーライド ●バングル/プランタン ●バッグ/グッドネイチャーステーション ●シューズ/ブッテロ。50000円)

「幼くなりがちな白のサロペットを、黒ブラウスで引き締めて大人っぽく。古着の民族衣装のブラウスは、首元が広めに開いてるので女性らしい雰囲気に。アクセはゴールドで揃えて、アンティークライクコーデの完成」。

黒のトップスは強いイメージになりそうであまり持ってないけど、これはレースの透け感や首元の開きが女性らしいのがお気に入り。

 

 

2021’s USED & ORIGINAL ITEM COORDINATE

‐3‐

ベーシックなメンズのシャツを
フレアスカートで上品に

モデル私物(●古着のブラウス/「バーンシェルフ」で5000円 ●スカート/ハレノチ。17000円 ●スカーフ/シンガポールで1000円 ●ピアス/韓国で600円 ●バッグ/「ヘミングショップ」で購入 ●オペラシューズ。「レショップ」で購入)

「このメンズのシャツはもともと気になっていて、デットストックで安いのを見つけたので購入。形自体がシンプルなので、ディテールのあるスカートでちょっぴりアクセントを付けたら、スカーフやメッシュバッグで柔らかな表情に」。

裏起毛の素材で、冬から春先まで長く着られます。今の季節は1枚で着るのにぴったり。

 

みんなも大切に着たい♡と思える
運命の出会いを探してみてね。


撮影/芝崎テツジ
取材・文/石井佐代子
構成/竹嶋佑月
※●はすべてモデルの私物です。価格はモデルの申告によるものです。