マスクを付けることが日常になった今。シンプルな白マスクもいいけど、ファッションに合わせたマスクを作ってみるのはいかがでしょうか? 今回は、耳に掛ける部分をリボンにしたリボンマスクの作り方をご紹介。一家に2枚配られたあのガーゼマスクも使っちゃいます!
・用意するもの・
・布(今回は30cm×34cm)
・ガーゼマスク1つ or ガーゼ生地(布と同様のサイズが必要です)
・バイアステープ(80㎝×2)
・ハサミ
・ミシン
・ミシン糸
(・リッパ-)
★布を選ぶコツ 基本的にはどんな布でも作ることが可能! ですが、内側の唇や肌に当たる部分はガーゼやコットンなど肌触りの良い布を使用した方が心地良く使えます。夏場は冷感接触タイプの布、冬はニット地など、季節ごとに様々な素材を選ぶことで、マスク生活も少しは楽しめるのではないでしょうか? また、柄付きの布を選ぶ際は、小花柄などの細かいモチーフが散りばめられているものがオススメ。左右の柄を合わせる必要がなく、大きなチェック柄よりもキレイな見た目に仕上がります。 |
\Let’s make!/
1
ガーゼマスクを解体する
ガーゼは縮みやすいため、最初に水通しをしたり、洗濯をしたりしてから使用するのがオススメ。マスクの縫い線をハサミやリッパーで取り除き、アイロンを掛けて折り目を伸ばします。
2
立体マスクの型を取る
自分の好きなサイズの立体マスクを紙に当て、型をとります。立体マスクを持っていない場合は、こちらの記事を参考にしてみて!
→初心者でも簡単♡ 迷わずできる布マスクの作り方
3
裁断する
布を半分に折り、青の太線になっている部分が わ になる状態で型紙を置き、裁断します。ガーゼとお好みの布をそれぞれ2枚ずつ、計4枚作ります。
4
縫い合わせる
【1】半分に折った同じ柄の布2枚を、それぞれ内側が表になるように重ね合わせます。向かって左側の端(わ ではない方の端)から0.7cm~1cmの位置を縫います。
【2】お好みの布、カーゼ、ともに縫い代をアイロンで割ります。生地が4重になっているため、2枚ずつに分けて押さえましょう。
【3】それぞれ1枚に合体させたガーゼとお好みの布を、外側が表になるように合わせてまち針を留め、縫い合わせます。端から0.5cm〜0.7cmあたりの位置を1周縫います。すでに口に当たる部分が完成しているイメージです。
★リボンで縫い代を包むため、ひっくり返す工程はナシでOK!
5
紐を付ける
バイアステープで布を挟み込むようにしてまち針を打ちます。白い点線部分をバイアステープの0.2cm〜0.5cmあたりの位置を縫っていきます。
★アイロンで接着できるバイアステープもあるので、それを使えば手間軽減!
リボンを結び、バランス調節したら完成!
リボンの長さはお好みで変えても◎
試してみてね!
構成・文/大西美音