東京で人気の古着屋さんをピックアップしてご紹介! 第4回目は「原宿シカゴ 神宮前店」。古着初心者さんでも取り入れやすいアメリカのカジュアルヴィンテージを中心に扱うお店に、mer編集部がお邪魔してきました。
今回の古着屋さんは”原宿シカゴ 神宮前店”
\原宿シカゴ 神宮前店ってこんなお店/
★日常に取り入れやすい、リーズナブルなヴィンテージが多数揃っている ★ショート丈にカットしたリメイクスウェットが充実! ★まるでアメリカにいるかのようなポップなインテリア |
アメリカで買い付けた90s〜現代のヴィンテージアイテムを中心に扱う「原宿シカゴ 神宮前店」。1966年にスタートした、長い歴史を持つお店です。
店内にずらりと並ぶ洋服の数はレディースアイテムだけでなんと3000点以上。メンズアイテムも含めると、店内には1万点以上のお洋服が揃っているんだそう!
買い付けを行っているのは、その道20年のバイヤー。3ヶ月に1度、4tトラック1台分の古着を仕入れるというので驚きです。どれを選ぶか悩んでしまいますね。
店内に飾られているフィギュアや雑誌などの小物は、ヴィンテージと同様アメリカで買い付けているのだそう! ポップなオレンジの照明やレトロでポップな小物が彩る店内は、まるで海外のような雰囲気。
原宿シカゴ 神宮前店 ‘s Recommend!
ここで選べば間違いない!という一押しアイテムをピックアップ。店員さんのコメントと共にご紹介します。
スウェット

「今からの時季はショート丈にリメイクしたものが大人気! ハイウエストのパンツを合わせるとスタイル良く着こなすことができますよ♡」。(スタッフ・藤井さつきさん 以下、藤井さん)
80sのレトロ柄ワンピース

「80sのワンピースは、細かく入ったプリーツなど現代にはないディテールが魅力。デニムパンツやジャケットと合わせるのがオススメです。また、珍しい柄のワンピースがたくさん揃っているので、お気に入りの1枚を見つけに来てください」。(藤井さん)
タペストリージャケット

「古着ならではの柄や色味を感じていただけるジャケットです。今季70sがブームになっている影響か、昨年の5倍程度売れています。シンプルな無地のトップスやパンツと合わせて主役級に着るのが◎」。(藤井さん)
STAFF’S SNAP
古着コーデをマスターするなら、まずはオシャレな店員さんを参考にするのが吉!

服飾の学校に通っていたこともあり、ファッションが好きな友人たちに影響を受けたという吉田さん。誰ともかぶることなく、自分ならではのオリジナリティを発揮できるのが古着の魅力なのだとか。
「秋らしい赤のチェックスカートが主役のコーデ。トップスは白を合わせて、スカートの赤を引き立たせました。ベレー帽も赤にして、コーデに統一感を出したのがポイントです。
原宿シカゴ 神宮前店には現代の洋服にはないデザインやシルエットの古着がたくさん揃っています。自分に合った素敵な一着を一緒に探しましょう!」(吉田さん)
SHOP information
「アメリカの古着をできる限り多くの方に楽しんでもらいたいですね。昔はスタンダードに着られていた服が今改めて着ると新鮮に思えたりして、常に発見があります」という藤井さん。
かつて誰かが着ていた服を通じて、異国の方と交流をしているような気持ちになるのもおもしろいのだとか。
古着だけでなく、コーデのポイントになるアクセは1000円〜とリーズナブルな価格帯も魅力。my定番を見つけに行ってみてはいかがでしょうか。
【原宿シカゴ 神宮前店】
・住所:東京都渋谷区神宮前4-26-26 第一谷村ビル
・TEL:03-5414-5107
・営業時間:11:00〜20:00
・Instagram:@harajukuchicago_official
・Facebook:@Chicago.jp
※掲載商品はすべて本体価格です。別途消費税がかかります。
撮影/島崎雄史
取材・文/高橋まりな
構成/藤木愛