東京で人気の古着屋さんを巡る本企画、第1回目は「FLAMINGO 原宿店」。mer読者の人気がとっても高いお店に、mer編集部がお邪魔しました!
今回の古着屋さんは”FLAMINGO(フラミンゴ)原宿店”
40s〜90sアメリカ、ヨーロッパのヴィンテージを中心に扱う「FLAMINGO(フラミンゴ)原宿店」。アメリカのアンティーク家具や照明が店内を彩ります。
「身近なヴィンテージショップ」をコンセプトに、初めて古着にチャレンジする人でも安心して着られるようなアイテムを取り揃えているのだとか。
本社の専属DJがセレクトするという店内のBGMにも注目! 雰囲気や時間帯によってジャンルレスな音楽が流れるので、足を運ぶのが楽しみになりますね。
フラミンゴ原宿店 ‘s Recommend!
ここで選べば間違いない!というイチオシアイテムを店員さんのコメントと共にご紹介します♡
柄シャツ

「絶妙な落ち感が可愛いシャツは、個性あふれる柄が魅力的! ひとつとして同じパターンのものがないので、自分だけのお気に入りを見つけてくださいね♡」。(店長・梅下かすみさん 以下、梅下さん)
ワンピース

「50sアメリカのヴィンテージワンピースは、女性らしい綺麗なシルエットが◎。当時の豊かな生活を体現した華やかな色合いや柄がポイントです」。(梅下さん)
\古着にピッタリ♡な新品服も揃ってる!/
古着だけでなく、新品のオリジナルブランドを展開しているのも魅力の一つ。

FLAMINGOのオリジナルブランド「Fafatt(ファファット)」のアイテムは、ヴィンテージのデザインを今っぽく新品服に落とし込んでいるから、古着とも相性バツグン! 羽織りとして使えるワンピやオシャレなセットアップなど、トレンド感と古着っぽさの両取りが叶います。
mer’s Pick up!
さらに、mer編集部が注目したのはこちらの刺繍ワンピ。
30’sウクライナのアンティークワンピは、生地の原料になる麻から育て、手織りしているもの。ところどころに入っている刺繍の色にはそれぞれ意味があり、オレンジは「幸福」、黒は「土」、赤は「愛情」を表しているのだとか。
また、袖口や裾は自分と外界の境目を表し、外から悪いものが入って来ないよう刺繍が入っているのだそう。
さらに、首が開いているものはアクセサリーをつける女性用、詰まっているものは男性用と、性別によってもデザインが異なるのです。
こういった意味や用途を知るだけでも古着を着るのが楽しくなりますね♡
STAFF’S SNAP
コーデを真似するなら、まずはオシャレな店員さんを参考にするのが吉!

トレンドのテーラードジャケットをジャージで崩したコーデ。ラフすぎないのは、ベルト代わりに腰に巻き、ポイントにしたFENDIのスカーフのおかげ!
「古着は、単体で着るのではなく新品やブランドものをMIXするとこなれ感が出ます」。(梅下さん)

レースキャミやサテンパンツなど、女性らしいアイテムをTシャツで引き締めた甘辛mixコーデ。スカーフやアクセなど、小物づかいのバランスもGood◎。
「トップスにボリュームを出し、ボトムスはスラッとしたシルエットのものを選んで”Iライン”のコーデになるよう意識しています」。(おじまさん)
SHOP information
同店の魅力は、古着ならではの良さを取り入れつつ、現代にも通用するデザインのヴィンテージが多数揃っているところ。「できる限り質が良いものを提供したい」という想いから、ヴィンテージに精通したバイヤーが厳選した商品ばかりが並んでいます。
これから古着にチャレンジしたい!という方も、すでに古着に慣れ親しんだ方も、きっとたくさんの発見があるはず。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【FLAMINGO 原宿店】
・住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 ジャンクヤード1F
・TEL:03-5785-3357
・営業時間:
平日12:00~21:00
土・日・祝11:00~21:00
・Instagram:@flamingo_harajuku
・Twitter:@harajuku_f
撮影/島崎雄史
文/高橋まりな
取材・構成/大西美音