古着屋さんに「スカーフ」の使い方を聞くシリーズ第2弾! 表参道の古着屋「セバスチャン」で働く佐藤可奈子さんに、春コーデに取り入れたいスカーフの使い方を聞きました。
春、憧れのヴィンテージスカーフを探そう
春の定番になりつつあるスカーフですが、ちょっとこだわりたいなら古着屋さんで探してみませんか? 1点もののヴィンテージスカーフって、パッと華やかだったり時代を感じる渋さがあったり、1つ1つ表情が違って選ぶ楽しみがあります。
今回訪れたのは、表参道の古着屋「セバスチャン」。海外から輸入してきたヴィンテージアイテムが揃っていて、状態の良さにも定評があるお店です。 そして今回も、「セバスチャン」の看板娘・佐藤可奈子さんにスカーフのおしゃれな使い方を教えてもらいます!
まずは基本の折り方をおさらい!
❶まずは平らな所にスカーフを広げます。
❷片方の端を、対角線上に向けて一折り。 このとき、折る幅によって太さが変化します!
❸次に、反対の角も右下から左上にかけて折り返します。
❹今度はまた、左上から中心の対角線に向けて折り返します。
❺最後に右下から左上にかけて折っていきます。
❻好きな幅まで折れたら完成! この折り方なら、スカーフの三角形の端が飛び出てくる心配もありません。
巻き方① 柄が映える「ネクタイ風結び」
派手な色・柄を取り入れるのに抵抗がある…という人も、ヴィンテージスカーフなら簡単でオシャレ! 好きな柄を主役にしてシンプルコーデのアクセントにしてみましょう。 まずは、定番の「ネクタイ風結び」から!
❶スカーフを首からかけ、片方を玉結びします。 この結び方だと、結び目のボリュームが出すぎない!
❷結び目の間からもう片方の端を通します。
❸結び目が留まる位置まで引き上げましょう。
こんな感じ。 「タートルネックやTシャツに合わせるのがオススメ。結び目ひとつでこなれて見えますよ!」
巻き方② レディな「チョーカー風後ろ結び」
春に取り入れたいのが、ピタッとしたチョーカーみたいな巻き方。 髪が短い人はそのままで、長い人は結んで首元を出しましょう。Vネックやオープンカラーのシャツを着るとさらにすっきりします。
❶スカーフをくるくるとねじります。 派手な柄でも、ねじることで欲しい色感だけをゲット。
❷後ろから首にかけて、一度前に持ってきてクロス。
❸もう一度後ろに持ってきて結びます。 キュッと固結びすればズレません◎。
❹後ろを垂らして完成! 「シンプルだけど可愛い結び方で、首元が華やかになります!」 ヴィンテージのスカーフひとつで雰囲気のあるオシャレが手に入ります。この春、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【SebasTian】
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撮影/渡邉まり子