屋外ではノーマスクでもOKと、当たり前だった日常が少しずつ変化し始めている今日この頃。そろそろメイクも本気モードにシフトチェンジが必要! そこで、基本はしっかりおさえつつ、トレンドを取り入れたメイクをプロが伝授。2回目のテーマは「シェーディング&ハイライト」。光と影を巧みに操って、メリハリのある顔立ちを叶えるテクニックに注目して!
メイクの基本
シェーディング・ハイライト編
「シェーディングもハイライトも、重要なのが馴染ませ方。しっかりぼかさないと“メイク感”が悪目立ちして、不自然な印象に。シェーディングは必ず大きなブラシで肌との境目を馴染ませ、ナチュラルさを演出。ハイライトはクリームタイプを使って、肌にしっかり密着させましょう」
Points
●シェーディングはチークを仕込むとナチュラルに
●パウダーを重ねて肌との境目を馴染ませる
●目周りのCゾーンと目頭に光を集める
Items
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A シェーディングクリーム ヴィセ リシェ リップ&チーククリーム N BR-9 1100円※編集部調べ/コーセー 「ブラウンチークをシェーディングとして使用。クリームチークだから肌に馴染みやすく、仕上がりがとってもナチュラル。なめらかなタッチでぼかしも簡単」 |
B シェーディングパウダー ブロンズパウダー 5172 4840円/NARS JAPAN 「陰影をつけながら、肌のシワや毛穴もキレイに整えてくれる優れもの。軽い仕上がりなのもGOOD」 |
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C ハイライト フェイスエディション(カラースティック)01 1980円/エテュセ 「ほんのりピンクベージュがかっているから、肌浮きせずに馴染み感抜群。ツヤと透明感もにじみ出る」 |
How to
1
クリームチークをシェーディングのベースに
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「スポンジにAを取り、おでこの真ん中→こめかみ→頰骨下→エラに向かって“3の字”を描くようにトントンと馴染ませます。伸ばしすぎると不自然な印象になるので注意して。クリームチークのブラウンなら、いわゆるシェーディングよりも肌に馴染んで、さり気なさが演出できます」
2
パウダーを重ねて境目をぼかす
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「大きいブラシにBを含ませ。クリームチークを乗せた部位にレイヤード。大きなブラシを使うと、肌にべたづきせず、自然な陰影を仕込めます。その後、ブラシに残ったパウダーをエラ下にもさっとひとなですれば、さらにフェイスラインがほっそり!」
3
光を集めたい部位にハイライトをON
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「眉の下から目尻に向かって、”Cの字”を描くようにCを直塗りします。その後指の腹で優しくたたき込み、肌にフィックスさせて。次に、Cを指に取り、目頭側の凹みにトントン塗り。立体感が生まれるだけでなく、ツヤも透明感もアップ!」
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Shop list
コーセー 0120-526-311
NARS JAPAN 0120-356-686
エテュセ 0120-074316
※掲載商品はすべて税込み価格です。
撮影/藤井由依
モデル/辻千恵
文/末永陽子
編集/祖谷美帆